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十人十色ブログ

ハンガリー編

ハンガリー ブダペスト観光、世界遺産をめぐる歩き方 その6、ゲッレールトの丘とゲッレールト温泉

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ブダペストの世界遺産「ドナウ河岸、ブダ城地区、及びアンドラーシ通り」の歩き方、今回のその6では、ゲッレールトの丘とゲッレールト温泉
をご紹介します。

ブダペストの夜景を楽しむならここがベスト、ゲッレールトの丘

ゲッレールトの丘は、ハンガリーにキリスト教を伝道した修道士ゲッレールトの名前に由来しています。丘の中腹に、十字架を右手に高く掲げた「聖ゲッレールト像 」が建っています。

丘の標高は235mとそれほど高くはありません。展望台の広場には、第2次世界大戦後記念として建てられた、平和を象徴する「しゅろの葉を掲げる女性像」があります。

ブダペストを一望できる景色としては、これまで王宮、漁夫の砦を紹介しましたが、夜景に関しては、ここゲッレールトの丘が一番だと私は思います。
展望台からの緩やかなカーブを描くドナウ川とそれにかかるエリザベート橋、くさり橋、マルギット橋、そして国会議事堂と王宮を見られる夜景は、文句なく一番壮大です。
そして、それらの橋と国会議事堂、王宮は夜にはすべてライトアップされており、夕暮れ時から日が沈むまでの時間、この丘の展望台からブダペストの街とドナウ川の様子が変わっていくのを堪能することができます。

ゲッレールトの丘へのアクセス

ゲッレールトの丘へのアクセスとしては、徒歩もしくはバス、タクシーが挙げられます。徒歩で行く場合は、自由橋のブダ川のたもとからは徒歩約25分、エリザベート橋のたもとからも約25分くらいです。私はエリザベート橋からの徒歩コースを好んで使いますが、問題は、外灯がなく、懐中電灯がないと日が沈んだら歩けない、きちんとした靴でないと歩くのは危険、という点です。特に夜景を見た後の下山は危険です。女性一人で徒歩でゲッレールトの丘へ往復、というのはやめたほうがいいですね。

公共交通機関を使う方法、
ブダペスト地下鉄4号線に乗り、「Moricz Zsigmond Korter」で下車します。その駅の北側にあるバス停からSanc utca行きのに市バス27番に乗車、停留所Búsuló Juhász (Citadella)で下車します。バスの所要時間は約10分です。このバス停から徒歩約10分で展望台に到着します。

温泉の町、ブダペストでゲッレールト温泉に行こう。

ブダペストは数カ所の温泉が町にあり、それぞれが個性的な特徴を持っており観光名所となっております。今回ご紹介するゲッレールト温泉は、ゲッレールトの丘のふもと、自由橋の前にあります。

ゲッレールト温泉へのアクセス

ブダペスト地下鉄駅4番線のSzent Gellért tér駅で下車、歩いて歩いて数分です。
また、Kálvin tér駅(地下鉄3、4番線)を下車、トラム47番線もしくは49番線に乗り換えて、Szent Gellért tér駅で下車します。

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ゲッレールト温泉の設備について

この温泉は1918年にアール・ヌーヴォー様式で建造された歴史を感じる華麗な温泉で、温泉の建物のアンティークな内装や装飾も楽しめます。また、この温泉はホテル「ダヌビウス・ホテル・ゲッレールト」の設備の一部であり、このホテルに宿泊した場合は一回の使用は無料で二回目からは半額の料金で利用できます。温泉設備の内部には13種類の温泉、屋内プール、サウナがあり、波が発生する屋外プールもあります。また、有料のマッサージも楽しめます。

こちらの温泉は混浴で、さらに水着着用です。水着とタオルは準備して持って行ってください。プールで泳ぐ予定の人は水泳帽を忘れずに。ただ、タオルやバスグッズ、水泳帽は売店でも購入できます。温泉は26−37度で、日本人にとってはぬるいと感じる人も多いです。サウナは50−60度で、あたたまることができます。

日本の温泉をイメージするとギャップがあると思いますので、海外でアンティークな建物での水泳や温泉気分を味わうという風に初めから考えていた方が良さそうです。

入場料はキャビンとロッカーで料金が変わりますが、荷物が多い場合などにはキャビンが広く便利です。

Gellert Gyogyfurdo
年中無休。
営業時間8:00~18:00
Xl. Kelenhegyi ut 4,
Budapest Hungary 
URL:http://www.gellertfurdo.hu/

まとめ

ゲッレールトの丘はブダペストの夜景スポットの中で、3本の橋と王宮、国会議事堂と街が一望できる一番オススメの場所です。ゲッレールト温泉は、異国情緒漂うアンティークな空間での水泳や温泉を楽しむことができます。

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