速報　NLCS 2戦　ドジャース5-1 ブリュワーズ　山本由伸完投勝ち　大谷翔平タイムリー　試合詳細と今後の予定と放映

NLCS Game 2 詳細（2025年10月15日、日本時間）

2025年のナショナルリーグ優勝決定シリーズ（NLCS）Game 2は、現地10月14日（火）にミルウォーキー（American Family Field）で開催され、ロサンゼルス・ドジャースがミルウォーキー・ブリュワーズを5-1で下しました。これにより、ドジャースはシリーズを2-0でリード。ドジャースの先発・山本由伸投手が圧巻の完投勝利（9回1失点、被安打5、奪三振8、投球数97）を挙げ、大谷翔平選手のタイムリーシングルが決定的な追加点となりました。以下に試合の詳細をまとめます。

試合の流れとハイライト

先発投手: ドジャース – 山本由伸（12勝8敗、防御率2.49） vs. ブリュワーズ – フレディ・ペラルタ（17勝6敗、防御率3.12）。
得点経過:
1回表: 無得点。ペラルタがドジャース打線を抑え、山本もブリュワーズの先頭・ジャクソン・チョウリオのレフト前ヒットなどでピンチを招くが、無失点。
2回表: ドジャースが2点先制（2-0）。エンヒケ・ヘルナンデス内野安打、続いてアンディ・ペイジの右中間への2点タイムリーダブルでヘルナンデスが生還。ペラルタはこの回45球を投げ、苦しい立ち上がり。
2回裏: ブリュワーズが1点返し（2-1）。チョウリオが山本の初球をレフトへ先制ソロホームラン。山本はここで被弾するが、以降は8連続アウトを奪う好投に転じる。
3-6回: 両チーム無得点。山本は4回に三振を量産し、6回終了時点で投球数76球、被安打3、無四球。
7回表: ドジャースが2点追加（4-1）。ヘルナンデス二塁打からペイジの犠打で3塁へ。ブリュワーズの左腕アーロン・アシュビーが登板し、内野守備を寄せる中、大谷翔平が右側を抜くタイムリーシングルを放ち、ヘルナンデスが生還。大谷はこの試合で打率.500（2打数1安打1打点）と復調の兆し。
8回表: ドジャースが1点追加（5-1）。トミー・エドマンの中犠打タイムリーでヘルナンデスが生還。ブリュワーズのロバート・ガッサーが登板し、大谷を三振に仕留めて追加点を最小限に抑える。
8回裏: 山本がサル・フレリックをゴロに打ち取り、無失点。
9回裏: 山本が完投。ケイブ・ダービンを三振、カブ・ボウアーズをゴロに抑え、試合終了。
主な選手成績:
ドジャース:
- 大谷翔平: 4打数1安打1打点（タイムリーシングル）。この試合前は直近5試合で1安打と不振だったが、ここで復活。
- アンディ・ペイジ: 4打数2安打2打点（2点タイムリーダブル含む）。
- エンヒケ・ヘルナンデス: 4打数2安打1本塁打（6回にソロHRで3-1としたが、詳細では2回安打、7回二塁打）。
- 山本由伸: 完投勝利（9回、被安打5、失点1、奪三振8、四球0）。ポストシーズン初完投で、ドジャースの先発陣を象徴する好投。
ブリュワーズ:
- ジャクソン・チョウリオ: 4打数1安打1本塁打1打点（先制HR）。
- ペラルタ: 6回、被安打8、失点4、奪三振5。2回に崩れ、早期降板。
その他ハイライト:
ドジャースは8回に満塁のチャンスがあったが、ガッサーの好投で得点ならず。全体として、ドジャースの打線がブリュワーズの救援陣を攻略。
山本の完投は、ポストシーズンで日本人投手として稀有な活躍。ブリュワーズはホームで0-2と苦境に。

この勝利でドジャースはポストシーズン7勝1敗と絶好調。ブリュワーズは次戦で巻き返しを図ります。

今後の予定（NLCS スケジュール）

NLCSは最大7戦のベスト・オブ・7。ドジャースが2-0リードのため、ブリュワーズは3連勝が必要。以下は残りスケジュール（全試合日本時間、TBS放送）:

試合	日時（日本時間）	球場	先発予定（ドジャース vs. ブリュワーズ）	備考
Game 3	10月17日（木）午前9:08	Dodger Stadium（LA）	ブレイク・スネル vs. テイラー・メギル	ドジャースホーム初戦
Game 4	10月18日（金）午前9:08	Dodger Stadium（LA）	ジャック・フラハティ vs. ジョシュ・ヘイダー	–
Game 5	10月19日（土）午前9:08	Dodger Stadium（LA）	山本由伸 vs. フレディ・ペラルタ	※必要時
Game 6	10月21日（月）午前9:08	American Family Field（MIL）	未定 vs. 未定	※必要時
Game 7	10月22日（火）午前9:08	American Family Field（MIL）	未定 vs. 未定	※必要時