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冬季オリンピックの歴代開催都市は?日本代表の参加の歴史と最初のメダル獲得について

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平昌オリンピックも17日の日程を終えて終了しました。日本は過去最高のメダル13個を獲得しました。
ここまで日本が来たのにも、長い歴史があります。

ここで、今までの冬季オリンピックの歴史を振り返ってみましょう。

冬季オリンピックの歴代開催都市、日本代表の参加の歴史と最初のメダル獲得についてまとめました。

冬季オリンピックの歴代開催都市は?

冬季オリンピック開催都市の歴史は以下の通りです。
1940年に札幌、1944年にイタリアのコルチナ・ダンペッツオで予定されていた冬季オリンピックは第二次世界大戦のため開催されませんでした。

01
1924 
シャモニー
欧州 フランス

02
1928
サンモリッツ (1)
欧州 スイス

03
1932
レークプラシッド (1)

04
1936
ガルミッシュ=パルテンキルヒェン
欧州 ドイツ国

05
1948
サンモリッツ (2)
欧州 スイス

06
1952
オスロ
欧州 ノルウェー

07
1956
コルチナ・ダンペッツオ
欧州 イタリア

08
1960
スコーバレー
北米 アメリカ

09
1964
インスブルック (1)
欧州 オーストリア

10
1968
グルノーブル
欧州 フランス

11
1972
札幌
アジア 日本

12
1976
(デンバー) → インスブルック (2)
(北米 アメリカ) →欧州 オーストリア

13
1980
レークプラシッド (2)
北米 アメリカ

14
1984
サラエボ
欧州 ユーゴスラビア

15
1988
カルガリー
北米 カナダ

16
1992
アルベールビル
欧州 フランス

17
1994
リレハンメル
欧州 ノルウェー

18
1998
長野
アジア 日本

19
2002
ソルトレークシティ
北米 アメリカ

20
2006
トリノ
欧州 イタリア

21
2010
バンクーバー
北米 カナダ

22
2014
ソチ
欧州 ロシア

23
2018
平昌
アジア 韓国

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冬季オリンピックへの日本代表の参加の歴史について

まず、日本の冬季オリンピックの参加の歴史を振り返ってみましょう。
日本は第一回の冬季オリンピック大会には参加せず、初めて参加したのは、1928(昭和3)年の第2回冬季オリンピック(スイス/サンモリッツ)です。

この時の日本チームの編成は、スキーのノルディック種目の6人の選手と監督が1人で、計7人という編成のチームでした。近年の大編成の日本のオリンピック選手団とは違いますね。さらに、このオリンピック代表は、シベリア鉄道経由でヨーロッパ入りという、飛行機での輸送がまだない時代、90年前の様子が伺えます。

そして、1932年、第3回 レークプラシッド冬季大会(アメリカ)には、日本からは2競技に17人の選手が出場しました。そして、スキー・ジャンプの安達五郎(写真)の8位が日本選手の最高成績をあげました。

さらに、1936年の第4回 ガルミッシュ・パルテンキルヘン冬季大会(ドイツ)では、日本からは3競技に48人の選手団が参加しました。。
そして、フィギュアスケート女子の競技に12歳の小学生、稲田悦子が出場しました。彼女は26人中10位の成績を残しました。

これが大戦前の最後の冬季大会となります。

1948年、第5回サンモリッツ冬季オリンピックには、日本は大戦の敗戦国として出場を認められませんでした。

日本の冬季オリンピックでの最初のメダル獲得はいつ?

日本が冬季オリンピックに復活したのは、1952年の第6回オスロ大会です。ここでもメダルは獲得できませんでした。

そして、最初にメダルを獲得したのは、1956年の第7回コルチナダンペッツオ大会です。ここで、オスロ大会にも参加して、その後アメリカ留学で腕を磨いた猪谷千春選手がスキーの回転で銀メダルを獲得しました。

この60年大会での銀メダルが、日本の冬季オリンピックでの最初のメダルとなります。

まとめ

冬季オリンピック開催都市の歴史について、そして日本代表の参加の歴史と日本人最初のメダル獲得の歴史についてまとめました。
そこから、現在のオリンピックでの日本人選手の活躍につながっていますね。

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