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ヨーロッパ版ESTAのETIAS、導入時期と内容と対象、注意点、申請に必要なもの、シェンゲンビザとの違いについて

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ヨーロッパ版ESTAとも言われるETIASの導入が決まっています。

これは欧州旅行好きには木になる情報です。

そこで、ETIAS、導入時期と内容、注意点についてまとめました。

ヨーロッパ版ESTAのETIAS導入!時期は?

ヨーロッパ版ESTAのETIAS、欧州渡航情報認証制度の導入が決まっております。
その導入時期は、来年2020年を目処にしております。

後1年くらいしかありません。

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ヨーロッパ版ESTAのETIAS導入!内容と対象は?

ETIAS、欧州渡航情報認証制度の内容は以下の通りです。

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会はこのほど、ビザ取得が免除されている日本人や米国人など、域外からの訪問者に対する保安検査を強化するため、インターネットで事前承認を義務付ける新制度「欧州渡航情報認証制度(ETIAS)」を創設する方針を示しました。

対象は、出入国審査を撤廃しているシェンゲン協定参加国26ヶ国へのビザなし渡航者です。

手数料は5ユーロで、有効期間は5年間の予定です。

ヨーロッパ版ESTAのETIAS導入!注意点は?

 「ETIAS」の導入は、フランスやベルギーなどで相次いでいるテロ事件や、難民の流入などを受けた治安対策の一環です。

これと同様の制度は、すでに米国が「電子渡航認証システム(ESTA)」として導入しているので、このシステムが欧州版ESTAと言われています。

承認を申請する旅行者は専用のホームページまたはモバイルアプリから必要事項を入力します。

登録されたパスポート情報はユーロポール(欧州警察機構)などに照会され審査が行われます。ユーロポールなどのデータと照合した上で問題がなければ承認が得られまする。

また、健衛生上のリスクなども審査する見込みです。

シェンゲンビザを既に保有している場合はシェンゲンビザでの入国となるためETIASの申請は必要ありません。

この同様の電子認証システムはアメリカ以外ではカナダ、オーストラリアでも既に導入されています。

このシステムが発効した後は、欧州連合(EU)への旅行資格のある各国旅行者は、ETIASが必要です。
なければ入国できませんので、ご注意ください。
トランジットでも必要になります。ご注意ください。

ところで、シェンゲン加盟国は以下の通りです。

シェンゲン協定参加国
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン

ETIAS申請に必要なもの

ETIAS申請に必要なものは以下の通りです。

1.IC・機械読み取り式パスポート
(適用条件に満たしたパスポートが必要)
2.クレジットカード
(申請費用はユーロ建てで決済されます。)

シェンゲンビザとの違いについて

現在、EU圏に入国する際、一部の国からの渡航者はビザを取得する必要がなく、EUとシェンゲン加盟国に入国することを許可されている国が多数ありますが、訪問者は3ヶ月間の滞在に限られており、その訪問は観光やビジネス目的での渡航と制限されております。

この場合、ビザのない旅行者が就労することや学校に通えないという制限があります。

今後、ビザ免除の適用を受ける国籍の旅行者も観光、ビジネス、または通過だけの目的(トランジット)のためにヨーロッパに旅行するにはETIASが必要となります。

まとめ

ETIAS、欧州渡航情報認証制度が導入される見込みです。
この制度がいつか導入されるのか、内容と注意点をまとめました。

出典

http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=75319

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