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コカインの問題点と健康への影響、規制と麻薬について

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芸能人がコカイン所持で逮捕されました。
一般人とは縁のあまりない情報ではありますが、きになりますね。
そこで、コカインについて、問題点と健康への影響、規制と麻薬についてまとめました。

コカインについての問題点

コカインは日本でも世界でも規制されている麻薬です。
個人の精神、肉体をむしばみ、そしてその製造販売には社会的な問題のある組織がかかわっています。
すなわち、購入所持使用すべてが反社会的行為と世界でみなされています。
もちろん、輸入や販売などももってのほかです。
決して、気軽に使ったり、芸能人だから使用してもいいかのような風潮は許されません。

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コカインの健康への影響

コカインには、覚せい剤と同様に神経を興奮させる作用があるため、気分が高揚し、眠気や疲労感がなくなったり、体が軽く感じられ、腕力、知力がついたという錯覚が起こります。
しかし、覚せい剤に比べて、その効果の持続期間が短いため、精神的依存が形成されると、一日に何度も乱用するようになります。
そして、乱用を続けると、幻覚等の精神障害が現れたり、虫が皮膚内を動き回っているような不快な感覚に襲われて、実在しないその虫を殺そうと自らの皮膚を針で刺したりすることもあります。

また、コカインを大量摂取した場合、呼吸困難により死亡することもあります。そして、心臓血管系への影響もしられており、最悪心臓発作で死ぬ事例もあります。

出典 千葉県警のサイトより。
http://www.police.pref.chiba.jp/shonenka/safe-life_juvenile_delinquency-06_05.html

コカインの規制について

コカインとは、。日本の麻薬及び向精神薬取締法における麻薬です。
麻薬及び向精神薬取締法は、昭和28年法律第14号、麻薬と向精神薬の乱用を防止し、中毒者に必要な医療を行うなどの措置を講じ、生産や流通について必要な規制を執り行うことによって、公共の福祉の増進を図ることを目的としている(同法1条)。
そして、同法第2条がこの法律においての定義であり、1項が「麻薬」が別表第1に示したものであることを規定し、6項で「向精神薬」が別表第3に示したものであることを規定しています。

コカインの規制と麻薬について

ここで、麻薬とは、麻薬モルヒネ、コカインなど麻薬に関する単一条約にて規制されるもののうち大麻を除いたものです。
この麻薬に関する単一条約とは、麻薬の乱用を防止するため、医療や研究などの特定の目的について許可された場合を除き、これらの生産および供給を禁止するための国際条約です。
1961年に採択され、日本は1964年に加盟しました。

この条約において、コカインは規制されています。

刑罰規定として、本条約第36条が、流通・生産、所持が故意に行われた時には処罰すべき犯罪とみなします。
そして、特に重大な場合においては拘禁といった自由を剥奪する措置を確保されます。

まとめ

芸能人がコカイン所持で逮捕されました。そこで、コカインについて、問題点と健康への影響、規制と麻薬についてまとめました。

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