令和元年5月1日国民の祝日の名称とゴールデンウィークの１０連休について

更新日：2019-05-01

５月１日に皇太子殿下が即位されます。そして、新元号も令和と決定しました。

この5月1日は、どのような祝日になるのでしょうか。そしてゴールデンウィークはどのようになっているのでしょうか。

これらの情報をまとめました。

5月1日国民の祝日について

今年の5月1日は国民の祝日となりました。
これは新天皇陛下の御即位をお祝いする今年限定の「国民の祝日」です。

5月1日「天皇の即位の日」、10月22日「即位礼正殿の儀の行われる日」

今年（平成31年ならびに令和元年）2019年は、天皇陛下が御退位されるとともに、新天皇陛下が御即位され、新たな元号に変わる特別な年に当たります。

御即位に際し、国民こぞって祝意を示すため、「天皇の即位の日」の5月1日と、「即位礼正殿の儀の行われる日」の10月22日が、今年に限り「国民の祝日」となります。

今回のように、天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位が同時に行われるのは約200年ぶりのことであり、憲政史上初めてのことです。

そして、国民こぞって御即位に祝意を示すため、「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」が制定されました。
これによって、今年5月1日の「天皇の即位の日」、同年10月22日の「即位礼正殿の儀の行われる日」が、今年限定の「国民の祝日」に定められました。

皇太子殿下が御即位され、新たな元号になる今年は、私たち日本国民にとっても特別な年といえるでしょう。

出典
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/1.html

「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」について

天皇の退位等に関する皇室典範特例法（平成29年法律第63号）を踏まえ、天皇の即位に際し、国民こぞって祝意を表するため、天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律（平成30年法律第99号）が平成30年12月14日に公布され、即位の日及び即位礼正殿の儀が行われる日が休日（祝日の扱い）となりました。（施行日：平成30年12月14日）
「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」によって、天皇の即位の日の令和元年（2019年）5月1日は休日となります。また、即位礼正殿の儀が行われる日の令和元年（2019年）10月22日は、休日となります。

出典
https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html

5月1日祝日の名称については、正式名称はないものの、天皇の即位の日、天皇即位の日、と呼称されることとなります。
10月22日祝日の名称については、同様に、即位礼正殿の儀の行われる日、即位礼正殿の儀の日、となります。