現在日本は新型コロナウイルス問題に対処するため、厳しい水際対策をしております。
実際の状況はどうなのでしょうか?
日本上陸入国拒否対象外国人最新情報2021年3月 水際対策の甘さと強制送還をまとめました。
日本上陸入国拒否対象外国人最新情報2021年3月 水際対策
日本上陸入国拒否対象外国人最新情報2021年3月 水際対策と入国拒否について、杉田議員のブログ内容をまとめました。
・入国者に「位置確認アプリ」を導入しているが、このアプリを入れることを拒否した者に対してはどうしているのか?
→入国させない
・(その答弁を受けて)入国させないのであれば、強制送還しているのか?どの法律に基づき帰国させているのか?
答弁を聞いて呆れました…https://t.co/5qiFTYObvC— 杉田 水脈 (@miosugita) March 5, 2021
まだまだ甘い水際対策〜外交部会・外交調査会 合同会議
3月4日は外交部会・外交調査会 合同会議、議題は「国際的な人の往来に関する措置について」でした。
外務省、厚生労働省、出入国管理庁の水際対策は以前より前進しているものの、まだ甘いと言わざるを得ません。
外交部会・外交調査会 合同会議 質疑応答でのやり取り
杉田議員と外交部会・外交調査会 合同会議 質疑応答でのやり取りは以下の通りでした。
→今のところ政府はビジネス・レジデンストラックについて「緊急事態宣言中は止める」としている。今後検討する。
・その他の入国者(人道上あるいは公益上等の特段の事情により入国許可された者)が2月で1,469人いるが、厳しい管理体制を敷いているプロ野球選手も入国できていない。
→「特段の事情」とは、外交官やワクチン開発者などごくごく限られている。プロ野球選手については検討する。
・再入国者は2月だけで12,355人いるが、再入国についても「特段の事情」がある人に限っているのか?
→再入国については「日本に生活基盤がある」ということを「特段の事情」としている。
・2月中旬から入国者に対し、「位置確認アプリ」を導入しているが、このアプリを入れることを拒否した者に対してはどうしているのか?
→入国させない。
・(その答弁を受けて)入国させないのであれば、強制送還しているのか?どの法律に基づき帰国させているのかどうか?
→帰国はさせていない。検疫法に基づき14日間滞留させてその後入国させている。
日本上陸入国拒否対象外国人最新情報2021年3月 水際対策の甘さと強制送還
「アプリを入れない人、というのはルールを守らない人ということです。しかし、その人物を14日滞留させただけで、位置情報もわからない状態で普通の入国者と同列に扱うのは極めて危険というのが杉田議員の認識です。
高木議員も同様の認識です。
同じ会議に出ていて同じ疑問を持った。失礼ながら、最近官僚の方々の認識と答弁に精緻さが欠けていると思うことが増えた。
この件も「アプリを入れないと入国させない」と言い切ったが、強制送還できる法的根拠がないのは明らか。そして事前検査+アプリ+宣誓書で万全の水際対策ができないのも明らか。 https://t.co/UcBNv0REr4— 高木けい (@takagikei310) March 6, 2021
まとめ
日本上陸入国拒否対象外国人最新情報2021年3月 水際対策と強制送還をまとめました。
https://ameblo.jp/miosugita-blog/entry-12660643716.html