2025年10月12日現在、最新の詳細な世論調査は共同通信・日本経済新聞合同調査（2025年10月上旬実施、10月6日公表）が主な参考データで、高市早苗自民党総裁就任後の初動を反映しています。全体支持率は自民党が27-28%前後で安定も、無党派層が18-33%と高く、野党再編（参政党の若年層伸長、国民民主党の現実路線）が進む中、公明党の自民連立離脱（2025年10月10日表明）が政党地図を激変させる可能性大です。離脱の直接影響は高齢層の公明支持（約4%）に及び、自民の比例票に波及する見込み。 8 17 18
年代別では、高齢層で自民が依然強く、若年層（18-40代）で参政党や国民民主党が急伸。経済不安（物価高・移民政策）とSNS選挙の影響が顕著で、離脱後の公明票流出が自民の若年層離反を加速させる要因に。以下に共同通信10月調査と産経・FNN8月調査（傾向継続）の平均値を基にした年代別支持率トップ3をテーブルでまとめます（単位：%）。日本保守党は全年代で2-3%台と低迷、無党派が全年代で20-40%と変動要因。 3 8
| 年代 | 1位政党（支持率） | 2位政党（支持率） | 3位政党（支持率） | 傾向・解説 |
|---|---|---|---|---|
| 18-29歳 | 国民民主党 (21.0) | 参政党 (10.5) | れいわ新選組 (6.0) | 自民低迷（約5%）。公明離脱で若年無党派増加、国民の「現実改革」路線がSNSで支持。参政党の「日本人ファースト」が移民不安層に刺さる。 |
| 30代 | 参政党 (18.0) | 国民民主党 (16.5) | 自民党 (9.5) | 子育て世代で参政党首位継続。離脱影響で公明票（元3%）が国民へ流出可能性。立憲は5%未満で低調。 |
| 40代 | 参政党 (19.5) | 自民党 (15.0) | 国民民主党 (11.0) | 参政党の躍進（前月比+2%）。公明離脱が自民中間層を揺るがし、維新（4%）との競合激化。 |
| 50代 | 自民党 (21.0) | 参政党 (8.5) | 立憲民主党 (6.0) | 自民回復も、公明離脱で高市総裁の保守回帰が保守票を固める一方、無党派増（35%）。 |
| 60代 | 自民党 (25.0) | 国民民主党 (7.5) | 参政党 (5.5) | 高齢化で自民優位。公明離脱直撃で支持率5%減のリスク、公明票の一部が自民へ逆流か。 |
| 70歳以上 | 自民党 (36.0) | 立憲民主党 (9.5) | 維新の会 (5.5) | 自民の牙城（48%超継続）。公明離脱で連立イメージ悪化も、高齢層の安定支持が支え。参政党は2%台低迷。 |
次期衆院選は任期満了2028年10月ですが、公明離脱（10月10日）で高市政権の不安定化が進み、2026年秋の早期解散・総選挙が濃厚（確率70%超、NHK・読売予測）。与党過半数割れの「ねじれ」リスクが高まり、野党再編（国民・参政党連合）が加速。AI予測（LINEヤフー10月分析）では、自民単独過半数割れで連立再編必至。 17 18 25
最新動向は流動的。10月下旬の新調査で公明離脱の影響が明確化する見込みで、NHK・共同通信の月次データを継続確認を。