高市早苗内閣への山尾志桜里氏の擁護ポスト（間違いも無礼もない）の分析解説今後の予想　11月20日

ポスト概要2025年11月18日、山尾志桜里氏（山尾志桜里@ShioriYamao

本質的な間違いも無礼もない高市総理の答弁に対し、中国総領事が異常な不適切攻撃をしかけたところ、吉村知事がこれまた極めて普通にまっとうな態度で応じたことに拍手
そもそも日本の総理が、日本の国会で、日本国民にとっての超重要論点を穏当に正直に説明したことを、他国から非難されるいわれはない。
お二人の態度は、日本のリーダーと自治体のリーダーとして必要かつ十分抑制的だと思います。
外交問題だからと外国の反応をおもんばかって、国民からみて納得できない態度に終始して、一番大事な国民の支持を失ったら外交なんてできません。

@ShioriYamao、弁護士・IPAC日本事務局長、元衆議院議員）がXに投稿した内容で、高市早苗首相の国会答弁（台湾有事と日本の存立危機事態の関連）を「本質的な間違いも無礼もない」と擁護。一方、中国駐大阪総領事のX投稿を「異常な不適切攻撃」と強く非難し、維新の吉村洋文大阪府知事の対応（総領事批判）を「極めて普通にまっとうな態度」と称賛。日本の主権と国民支持の重要性を強調し、外交で外国の反応を過度に恐れるべきでないと主張。投稿はリンク付きで、即座に拡散され、投稿後2日でLikes約1.4万、Reposts約1.6千、Replies約744、Views約80万を記録する高エンゲージメントを獲得。分析解説このポストは、高市首相の11月7日衆院予算委員会答弁をめぐる日中摩擦の文脈で投稿されたもの。答弁では、高市氏が「台湾有事は日本の存立危機事態となり得る」と述べ、自衛権行使の可能性を示唆。これに対し、中国駐大阪総領事（薛剣氏）がXで「高市首相の説明責任を果たせ」「極めて不適切」と投稿し、過去の「汚い首斬る」表現を連想させる過激なニュアンスで攻撃。吉村知事はこれを「内政干渉」と批判し、総領事の謝罪を要求した。山尾氏はこれを「抑制的で適切」と評価し、自身のIPAC（対中政策国際議会連盟）での対中強硬姿勢を反映した内容。ポストの核心は「国民支持を失えば外交は成り立たない」という国民目線のアピールで、保守層の共感を呼びやすい。X上の反応は二極化。支持派（主に保守・自民支持層）は「日本の主権を守る正論」「中国の横暴に屈するな」と称賛し、Repostsの多くが産経新聞記事を共有。一方、批判派（リベラル・左派層）は「高市発言は失言で撤回すべき」「ポピュリズムを助長」と反論。山尾氏のフォローアップポスト（11/19）では、中国の水産物輸入停止を「経済的威圧」と批判し、高市擁護を継続。これにより、議論が日中経済摩擦に拡大。全体として、Viewsの80万超はネット世論の対中警戒感を象徴し、93.5%支持の「週刊フジ」アンケート（前報）と連動する流れ。

項目	支持反応例	批判反応例	エンゲージメント傾向
総Likes	約1.4万（保守層中心）	–	高エンゲージメント、Views80万超
Reposts/Quotes	1.6千/428（産経記事共有多）	ポピュリズム肯定の懸念（例: @sss_anko）	保守拡散優勢
Replies	744（吉村支持多）	高市失言擁護は「どっちもどっち」論（例: @siikuin0911）	二極化、国際連帯呼びかけも
関連ポスト	吉村対応称賛（@yamazogaikuzo）	中国擁護・高市辞任要求（@mariyatomoko）	対中経済制裁議論へシフト

（出典：X投稿分析、2025/11/20時点）今後の予想

外交面: 中国の反応はエスカレートし、総領事の追加投稿や外務省抗議が予想。山尾氏の主張通り、高市首相は撤回せず「従来政府見解」との立場を維持し、11月下旬のトランプ米大統領会談で日米台連携を強化。G7で国際支持を集めやすいが、中国の「内政干渉」主張がASEAN諸国に波及すれば孤立リスクあり。吉村知事の対応は維新の対中強硬イメージを固め、地方外交のモデルケースに。
国内政治: 山尾氏のポストは保守リベラル間の橋渡し役として機能し、支持率82%超の高市政権（JNN調査）を後押し。野党（立憲・共産）は「失言追及」を続けるが、X世論の93%支持が野党の攻勢を鈍化。2026年参院選で維新の大阪基盤強化に寄与する一方、経済被害（水産物禁輸）で中間層の不満が高まれば、与党分裂の火種に。
全体像: 短期的にネット支持が拡大し、中国依存脱却の機運を加速（オーストラリア・台湾事例参照）。しかし、中長期的には貿易摩擦の深化でGDP0.5%押し下げの可能性。山尾氏のような「国民目線外交」の声が増え、X上で対中議論の質向上につながる公算大。ポストの影響で、総領事謝罪要求の署名運動が起きるかも。