暇空茜氏のポストにおけるColabo関連東京都公文書開示「黒塗り部分」の詳細と解説　12月8日

暇空茜氏のポストにおける「黒塗り部分」の詳細と解説

暇空茜氏（@himasoraakane）の2025年12月8日のポストでは、Colabo（女性支援団体）に対する東京都の補助金事業に関する公文書が、裁判での勝訴により一部開示された内容が取り上げられています。具体的には、以前「黒塗り（不開示）」とされた部分が剥がされ、Colabo側が自ら黒塗りして提出していたことが明らかになりました。以下で、ポストの詳細、黒塗り部分の具体的内容、解説、今後の影響をまとめます。

黒塗り部分の詳細

ポストで公開された公文書（画像付き）から、黒塗りされていた主な内容は以下の通りです。これらはColaboの「若年被害女性等支援事業」に関する支出明細で、公金（東京都補助金）を使った事業実績です。注釈として「黒塗りは都によるものではない」と記載されており、Colaboが自発的に情報を隠蔽して提出していたことが示唆されています。

全体の構造（公文書表の概要）:
事業項目: カウンセリング、相談支援、医療・健康支援など。
黒塗りされていた箇所: 具体的な事業名、日時、金額の多くが黒塗り。開示後、一部が読み取れるようになりました。
例: 「整体治療」「整体師派遣」などの項目が浮上。少女（被害者）への健康支援として位置づけられていますが、詳細が不適切と指摘されています。
具体的な支出例（整体治療関連）:
月額: 65,400円（整体治療費）。
期間: 12ヶ月（202?年頃の推定）。
合計: 784,800円（65,400円 × 12ヶ月）。追加で手数料や調整費として784,000円程度の合計額。
内容: 公金で少女（おそらく10代後半の被害者）に対する整体治療を12ヶ月継続。肩こりや関節痛がないと思われる対象者への支出として、ポストで「なにこれ！？」と驚愕が表現されています。
他の項目: カウンセリングや相談支援も黒塗り多めですが、開示分では「電話連絡で日程調整」などが法的支援として計上され、時給換算で高額（例: 10分で数千円相当）。

これらの画像はポストに添付されており、PDF形式の公文書スキャンです。黒塗り部分は当初、シェルター場所の特定防止を理由に不開示とされていましたが、裁判で「不法行為」と認定され開示に至りました。

解説

背景: 暇空茜氏は2022年頃からColaboの公金使用を問題視し、住民監査請求や情報開示訴訟を繰り返しています。Colaboは少女支援団体として東京都から年間数億円の補助金を受けていましたが、領収書未提出や不透明な支出が指摘され、2023年に補助金停止に発展。今回の開示は、2025年12月3日付けの黒塗り公文書に対する追加訴訟の結果です。
黒塗りの意図: Colabo側が自ら黒塗りしたのは、事業の詳細（特に高額な健康支援や弁護士報酬）を隠すためと見られます。ポストでは「これが公金事業のあり方か？」と批判。過去の類似事例（弁護士への「電話調整」を法的支援として799件計上、時給8,000円相当）からも、公金横流しや不正請求の疑いが強まっています。
不適切さのポイント:
整体治療: 被害少女への支援として月6.5万円は過剰。公金で「四十肩治療」レベルの支出が正当化されるのか疑問。
全体像: 黒塗り解除で、Colaboの報告書が「実績水増し」や「左翼系弁護士へのチューチュー（横流し）」を示唆。東京都は当初これを「ヨシ！」と承認し、住民税増税を並行して進めていた矛盾が浮き彫り。

このポストは、Colabo問題の「海苔弁（黒塗り公文書）」の続編として、暇空氏のnote記事（過去ポストでリンク）とも連動しています。

今後の影響

Colabo側: 補助金再開の見通しがさらに遠のく可能性大。2023年の停止以降、活動縮小が続いており、今回の開示で不正の証拠が増え、解散や代表・仁藤夢乃氏の法的責任追及（名誉毀損訴訟の逆転含む）が加速。支援団体全体への信頼低下も。
東京都・小池百合子知事: 「海苔弁やめます」公約を削除して黒塗りを推進した責任が再燃。公金管理の杜撰さが国会やメディアで取り沙汰され、2025年都議選への悪影響（野党からの追及強化）。住民税増税との対比で、行政不信を助長。
社会・政治的波及: 女性支援事業の透明化議論を促進。一方、暇空氏の活動が「ミソジニー（女性嫌悪）の収益化」と批判される中、支持者層の拡大（フォロワー28万人超）。類似団体の監査強化や、公金チューチュー防止法の改正議論に繋がる可能性。短期的にX上で炎上し、Colaboへの妨害行為が増えるリスクも。

この開示は、公金透明化の象徴的事件として今後も注目されそうです。詳細は暇空氏のnoteやポストを直接ご確認ください。