坂口志文先生の2025年12月9日動向（スウェーデン・ストックホルム）ノーベル賞授賞式晩餐会を前に

坂口志文先生の2025年12月9日動向（スウェーデン・ストックホルム）

2025年のノーベル生理学・医学賞受賞者である大阪大学特別栄誉教授・坂口志文先生は、12月10日の授賞式を翌日に控えたこの日、スウェーデンのストックホルムでノーベルウィークの最終準備に追われていました。主な活動は、授賞式後の晩餐会（バンケット）のリハーサルと、京都大学特別教授・北川進氏との記念コンサート鑑賞です。以下に、時系列でまとめます。

午前〜午後：晩餐会リハーサルと準備

• ストックホルムの市庁舎（授賞式後の晩餐会会場）で、坂口先生と北川先生を含む受賞者一行が最終リハーサルを実施。燕尾服姿での入場順確認や挨拶練習が行われました。大阪大学公式アカウントが、坂口先生の燕尾服姿を「とってもお似合い」と投稿し、ワニ博士（マスコット）が同行した様子を共有しています。
• 雨の降る中、ストックホルムの街並みを散策しながら移動。ノーベルウィークの雰囲気を楽しむ余裕も見られました。

夕方：記念コンサート鑑賞

• ストックホルムのコンサートホールで、北川先生と坂口先生がノーベル賞受賞者向けの特別コンサートを鑑賞。クラシック音楽に浸るお祝いムードで、授賞式前のリラックスした時間となりました。TBSニュースによると、2人は「ストックホルムはお祝いムード」と語っています。
• NHKニュースでも、授賞式後の晩餐会準備が大詰めを迎えていると報じられ、坂口先生の姿が確認されています。

その他の関連情報

• ノーベル博物館では、坂口先生の寄贈品（サイン入り椅子や『はたらく細胞』関連書籍・イラスト）が一般公開中。12月8日時点で話題沸騰ですが、9日も引き続き注目を集めました。清水茜先生（『はたらく細胞』作者）も感謝の意を投稿しています。
• 坂口先生の研究（制御性T細胞の発見）ががん免疫療法の基盤となっており、産経新聞のインタビューでは「基礎研究支援の重要性」を強調。ネズミ実験への感謝も語られています。

全体として、授賞式直前の緊張と興奮が入り混じる一日でした。10日の授賞式が待ち遠しいですね！ 詳細はNHKやTBSの報道、または大阪大学公式Xアカウントで確認可能です。 0 2 19