日本維新の会(2026年1月最新動向)日本維新の会(以下、維新)は、自民党との連立与党として高市早苗内閣を支えつつ、衆院選(2026年2月8日投開票予定)に向けた準備を加速させています。党勢は安定しているものの、支持率は3-7%台で推移し、連立与党の「埋没感」や大阪ダブル選(吉村代表の知事辞職・出直し選)による党内混乱が課題となっています。以下に最新の詳細をまとめます。最近の主なニュース・動向(2026年1月)
- 衆院選候補者選定加速
1月19日・20日、衆院選小選挙区支部長(公認候補予定者)6人を発表。新人中心で、東京15区に三次由梨香氏(音喜多駿元政調会長の妻)など。党は「いつでも戦える準備」を強調し、選挙区調整は自民党と行わず「ともに戦う」方針を維持。 - 大阪ダブル選の混乱
吉村洋文代表(大阪府知事)が15日、知事辞職を表明し、衆院選同日(2月8日投開票想定)の出直し知事選・市長選(大阪都構想再挑戦)を実施へ。横山英幸大阪市長も辞職。党内では「独断」「意味がない」と批判が相次ぎ、馬場伸幸前代表ら26人が反対(賛成4人)。与党(自民)からも「身勝手」「税金の無駄」と不満が噴出。党勢に悪影響の懸念。 - 政策発信
藤田文武共同代表が食料品消費税2年間ゼロを公約に追加(期間限定)。社会保険料軽減や医療費効率化を「12本の矢」として推進。与党として予算交渉で成果をアピール中。 - 党内・人事動向
馬場前代表が高市首相と会食(憲法改正議論)。吉村代表は高市政権の「連立の信を問う」として解散を支持。
支持率推移(2026年1月主要調査)
| 調査機関・時期 | 支持率 | 前回比・変動 | 備考・全体順位 |
|---|
| NHK(2026年1月) | 3.7% | 安定低迷 | 自民32.2%、国民4.6%、立憲7.0% |
| 選挙ドットコムJX通信社ハイブリッド(1月17-18日、電話調査) | 減少傾向(具体数非公開) | 前月比減少 | 中道改革連合上昇中、与党全体減少 |
| グリーン・シップ世論レーダー(1月第2週) | 7.0% | -0.6% ↓ | 野党中位(中道改革連合上昇) |
- 全体傾向: 連立与党入り後、支持率は微減傾向。高市政権の支持率高止まり(70%台)で保守票が自民に回帰し、維新の独自色が薄れている。ネット調査では若年層支持が残るが、電話調査で低迷。
分析
- 強み
与党として政策実現(社会保険料軽減、食料品消費税ゼロ推進)。大阪基盤は固く、比例で一定議席確保可能。改革イメージ(身を切る改革、定数削減)が健在。 - 弱み
与党埋没で「維新らしさ」が薄れ、支持離れ。吉村代表の大阪ダブル選強行で党内不満爆発、党ガバナンス批判。公明離脱後の自民との競合(65選挙区)が激化し、票の食い合いリスク大。 - 衆院選への影響
与党として過半数確保が目標だが、自民との調整なしで小選挙区苦戦の可能性。比例中心に40-55議席予想(AI試算・文春予測)。大阪ダブル選が衆院選に悪影響を与えれば、議席減の恐れ。
今後の見込み
- 短期: 衆院選(2月8日投開票)で与党過半数確保が鍵。吉村代表のダブル選が成功すれば勢いづくが、失敗すれば党勢低迷。
- 長期: 高市政権の安定次第で連立継続か、野党再編の受け皿に。支持率回復には「維新らしさ」の再強化(改革アピール)と党内結束が急務。
維新は与党として「動く政治」を掲げ、衆院選で国民の信を問う正念場を迎えています。最新情勢は変動しやすいため、引き続き注視が必要です。
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ニュースの解説 このニュースは、2025年10月11日付の朝日新聞などで報じられたもので、自民党(自…
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