衆議院選挙で若者(特に10代後半〜20代)が投票に行くべき理由を、わかりやすくまとめます。
日本では若者の投票率が極端に低く(直近の衆院選で20代は30%台後半〜40%前半程度、高齢者層は70%近く)、これが続くと「若者不在の政治」が加速してしまいます。主な理由を以下に箇条書きで整理します。
1. 若い世代の声が政治にほとんど反映されなくなる(シルバー民主主義の進行)
- 高齢者の投票率が高い → 高齢者向け政策(年金・医療・介護)が優先されやすい
- 若者の投票率が低い → 子育て支援、教育費負担軽減、奨学金返済緩和、就職・非正規雇用の改善、気候変動対策、住宅政策などが後回しになりやすい
- 少子高齢化が進む日本では、人口ボリュームの差+投票率の差で若者の意見がますます無視されやすくなる
2. 「自分の1票では変わらない」は幻想
- 2009年衆院選のように、若者を含む一部の層が動いただけでも政権交代が起きた実例がある
- 政治家は「誰が投票してくれたか」を非常に気にしている(特に接戦区)
- 若い世代の投票率が上がれば「若い支持層を無視できない議員」が増え、若者向け政策に取り組むインセンティブが生まれる
3. 自分たちの生活・将来に直結する政策を決める最後の機会
- 今後40〜50年生きるのは今の若者世代
- 年金・税制・教育・労働・環境・住宅・ジェンダー・AI・少子化対策など、ほとんど全ての政策が若者に一番長く影響する
- 投票しない=「今の仕組みでいい」「高齢者優先でいい」と黙認することになる
4. 投票率が低いと「政治家が若者を向かなくなる」負のループが完成する
- 若者が投票しない → 若者政策が進まない → 若者がさらに政治に失望 → 投票率がさらに下がる
- このループを断ち切るには、まず若者が投票に行くしかない
5. 投票は「義務」ではなく「自分の権利」であり「投資」
- 18歳選挙権が導入されたのも「若い世代の意見を政治に反映させたい」から
- 投票は自分の未来への投資(面倒でも数時間で済む)
- 行かなければ「政治は自分とは関係ないもの」になってしまう
まとめ(一言で言うと)
「若者が投票に行かなければ、日本の未来は高齢者優先のまま固まってしまう」
特に衆議院選挙は政権選択選挙であり、4年間の国の方向性を決める重要な機会です。
「よくわからない」「誰も応援したくない」と思っても、
「一番マシだと思う人」「一番嫌いな人を落としたい人」
を選ぶだけでも意味があります。
期日前投票や不在者投票も使えるので、
忙しくても・遠くても・迷っていても、とりあえず1回行ってみる価値は絶対にあります。
あなたの1票が、少しずつ「若者にとって住みやすい日本」を作る第一歩になります。
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