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日テレの男性記者と女性記者がカラオケBOXで行為に及び、NHK記者が動画撮影 動画が拡散 情報真偽確認 解説

情報の真偽確認

この話は実在する報道に基づく事実です。2025年12月22日に「女性セブンプラス」(小学館)が詳細記事を公開し、Yahoo!ニュースなどで広く拡散されました。以降、ネット上のブログ、まとめサイト、X(旧Twitter)で急速に話題となり、批判が殺到しています。

主な出典は女性セブンプラスの独自取材で、警視庁記者クラブ関係者やテレビ局関係者の証言を基にしています。一部の保守系・ゴシップサイト(示現舎など)ではより露骨な描写(例: 「公開フェラチオ」)が加えられていますが、核心部分は一致。動画の一般公開や流出は確認されておらず、「関係者内で共有された」レベルで止まっているようです。NHKと日本テレビは取材に対し、事実関係を一部認めつつ「私的な会合」「動画削除済み」と回答しています。

事件の概要(報じられている内容)

  • 発生時期: 2025年7月(警察幹部の送別会後の二次会)
  • 場所: 東京都内のカラオケボックス
  • 参加者: 警視庁記者クラブ所属の記者数名(NHK、日本テレビ、東京新聞、時事通信、フジテレビなど)。日頃はライバル関係だが、記者クラブの閉鎖的な環境で仲が良い。
  • 問題の行為:
  • 日本テレビの男性記者(警視庁捜査2課担当とされる)が泥酔し、下半身を露出。
  • 周囲がはやし立てる中、同席の女性記者(一部報道で東京新聞所属)とわいせつな行為(性的接触)に及んだ。
  • NHKの記者がスマートフォンでその様子を動画撮影。
  • 動画の扱い: 撮影後、参加者以外にも共有され、関係者内で拡散。女性記者は「泥酔で記憶がない」と周囲に説明し、動画の存在にショックを受けている。
  • 背景: 送別会後の解放感で盛り上がり、悪ノリがエスカレートした形。参加者らは普段、性加害やコンプライアンス違反を厳しく報道する立場。

各社の対応

  • 日本テレビ: 「泥酔した記者が意識のない状態で不適切な行為を受けた可能性がある」とし、本人が自発的に関与した事実はないと主張。記者としての自覚欠如を認め、局長から厳重注意処分。
  • NHK: 「私的な会合なので詳細は答えられない」としつつ、「動画は削除済みで流出はない」「不適切な言動はなかった」と否定。
  • 両社とも、懲戒解雇などの重い処分は公表されていません。

解説と問題点

この事件は、メディア業界のダブルスタンダード(二重基準)を象徴しています。

  • 記者たちは芸能人や政治家の不祥事(例: ジャニーズ性加害、国分太一のコンプラ違反)を厳しく追及してきたのに、自らの不適切行為は「私的なこと」で済ませようとする姿勢が批判を呼んでいます。
  • 法律的な側面: 2023年施行の「性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)」で、同意のない性的映像の撮影・共有は犯罪。泥酔で記憶がない場合、不同意性交等罪の可能性も指摘されますが、私的空間のため警察介入はなし。
  • 記者クラブの問題: 閉鎖的な「馴れ合い文化」が、取材の公平性や倫理を損なうと指摘。オフレコ情報共有のように、内部で隠蔽しやすい体質。
  • ネットの反応: Xなどで「マスゴミ」「自分たちには甘い」「受信料払いたくない」と炎上。動画拡散の噂がさらに燃料を投下。

全体として、信頼性を売りにするメディアの自滅的事件。業界全体のコンプライアンス見直しを迫るきっかけになる可能性がありますが、テレビ・新聞での自社報道はほとんどなく、「報道しない自由」がまた批判されています。

katchan17