衆議院選挙結果の総括2026年2月8日に投開票された第51回衆議院選挙(衆院選)は、戦後最短の選挙戦(解散から16日)として注目を集め、全465議席(小選挙区289、比例代表176)が確定しました。自民党の高市早苗首相(総裁)率いる与党が歴史的大勝を収め、単独で定数の3分の2(310議席)を超える戦後最多の議席を獲得。一方、野党第一党の中道改革連合(立憲民主党+公明党の合流新党)は公示前の半分以下に激減し、惨敗となりました。新興政党の参政党とチームみらいが議席を伸ばす一方、共産党やれいわ新選組は大幅減、日本保守党と社民党は議席を失いました。 全体の投票率は約55%と低調で、無党派層の動向が鍵となりました。自民党は全世代で約4割の支持を獲得し、特に無党派層からの流入が目立ちました。 与党全体(自民+維新)で総定数の75.7%(352議席)を占め、衆院の運営を圧倒的に有利に進められる状況です。各党の結果一覧(小選挙区・比例代表別)
| 政党名 | 小選挙区 | 比例代表 | 合計議席 | 公示前 | 増減 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 自民党 | 249 | 67 | 316 | 198 | +118 | 単独3/2超、戦後最多。31都県で独占勝利。 |
| 日本維新の会 | 20 | 16 | 36 | 34 | +2 | 与党として微増。関西中心に安定。 |
| 中道改革連合 | 7 | 42 | 49 | 167 | -118 | 惨敗。立憲系21、公明系28の内訳(一部集計)。 |
| 国民民主党 | 8 | 20 | 28 | 27 | +1 | 微増。比例中心に堅調。 |
| 参政党 | 0 | 15 | 15 | 2 | +13 | 新興で急伸。比例のみ。 |
| チームみらい | 0 | 11 | 11 | 0 | +11 | 新党で初議席。比例のみ。 |
| 共産党 | 0 | 4 | 4 | 8 | -4 | 大幅減。比例のみ。 |
| れいわ新選組 | 0 | 1 | 1 | 8 | -7 | 激減。比例のみ。 |
| 減税日本・ゆうこく連合 | 1 | 0 | 1 | 5 | -4 | 河村たかし氏のみ当選。 |
| 日本保守党 | 0 | 0 | 0 | 1 | -1 | 全敗。 |
| 社民党 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 議席獲得ならず。 |
| 無所属 | 4 | – | 4 | 10 | -6 | 与党系2、野党系2。 |
(出典:NHK、朝日新聞、日経新聞、読売新聞など集計。 X上では中道改革連合の内訳として立憲21、公明28の指摘あり。 )詳細解説(各党の勝因・敗因)
今後の展望高市政権は安定基盤を確立し、政策実現が加速する見込み。自民単独3/2超で憲法改正や経済改革(消費税ゼロなど)が可能。与党352議席で衆院の再可決権を維持し、参院との連携も強化。 維新との連立継続で行政改革が進む一方、野党は再編が避けられず、中道改革連合の分裂リスクが高い(立憲・公明の離脱可能性)。国民民主党が野党の橋渡し役となり、参政党・チームみらいが新勢力として台頭するかも。 左派(共産・れいわ)は影響力低下、保守党・社民は存続危機。全体として、自民中心の「一強」体制が続き、2027年参院選が次なる焦点