2017年10月22日第48回衆議院選挙が施行されました。
この選挙では、自民党と公明党の与党の勝利に終わりました。
その衆議院選挙2017の予想と実際の結果と獲得議席数、女性当選者数についてまとめました。
この衆議院選挙前の予想では、自民党と公明党が300議席を超えるであろう、というのが各メディアの事前調査の結果でした。これは、議席数465に対しての過半数の233議席をはるかに超えるであろうという予想です。
実際はどうだったでしょうか?
衆議院の改選議席数は465議席です。
第48回衆議院選挙は10月22日に投票が行われました。
自民党は単独で選挙前の284議席に並ぶことになりました。
さらに、公明党と合わせて313議席数を獲得、圧勝となりました。この議席数は、憲法改正の発議に必要な全議席の3分の2を上回っている、という点で重要です。
一方、野党各党に関して、立憲民主党が選挙前の3倍を超える55議席を獲得しました。これによって、野党第1党に躍進することになりました。
この数字は、衆議院で予算を伴う法案を提出できる51議席を上回っている、という点で意味があります。
各党の議席数は以下の結果となりました。
女性のこの選挙での立候補者は209人でした。
そのうち、47人が当選しました。
これは、前回の平成26年の選挙の45人当選と比べると2人増加しております。
衆議院選挙2017年、与党が313議席以上を獲得するという勝利に終わりました。
また、女性当選者数は47人でした。
衆議院選挙の仕組みと小選挙区と比例代表、比例ブロックについて
参議院選挙は次回はいつ?選挙制度、選挙区制と比例代表制について
衆議院選挙制度と与党の現在の議席数並びに目標、安定多数と委員会の運営について
衆議院選挙による議席数変化。与党が3分の2以上を獲得したことについて
国会での与党と野党の質問時間の割り当て変更の意義と問題点について
国会での野党の質問時間削減へのFNN朝日毎日新聞の世論調査結果の違いの分析
年代別自民党支率と若者の保守化についての毎日新聞の記事への考察