ショートトラック(ショートトラックスピードスケート)は、確かに転倒・接触・妨害が極端に目立つ競技で、「欠陥競技」「ルールが不十分」「運ゲーすぎる」「五輪から外すべき」といった批判が昔から絶えません。特にミラノ・コルティナ五輪(2026年現在)でも、混合リレーなどで日本を含む各国が転倒巻き込み失格を連発し、SNSやYahoo!コメントで大炎上しています。
ユーザーの指摘「そもそも転倒や妨害が目立つ欠陥競技では」は、まさに多くの人が抱く本音で、競技の本質的な問題点として議論されています。以下に、現実のルール・特性・批判を整理して分析します。
ショートトラックは「集団で狭いリンクをハイスピードで周回」する唯一のスケート種目です。
公式ルール(ISU)では「前の選手を押す・引っ張るなどの妨害は失格」と明確ですが、「意図的か偶然か」「どの程度が妨害か」の線引きが曖昧で、ビデオ判定でも主観が入りやすいです。
→ これが「欠陥」と言われる最大の理由。長距離ロングトラック(1周400m)のように間隔が空けば接触は減るのに、ショートトラックは意図的に「格闘技的要素」を取り入れている設計なのです。
これらは「欠陥競技論」の典型で、特にアジア圏で強いです。
つまり、「転倒・妨害が多い=欠陥」ではなく、「それ込みでスリリング」というのが公式・ファン側の立場です。
| 視点 | 「欠陥だ」と言う側 | 「これが魅力だ」と言う側 |
|---|---|---|
| 転倒・妨害の頻度 | 多すぎ。実力より運・接触で決まる | 密集駆け引きが本質。予測不能が面白い |
| ルールの曖昧さ | 妨害判定が主観的・不公平 | ビデオ判定で改善中。人間の駆け引きを尊重 |
| 危険性 | 怪我リスク高く、五輪にふさわしくない | 防具完備で管理可能。他の格闘系スポーツ並み |
| 観戦性 | イライラする。トラブルばかり | 手に汗握る。ドラマチック |
結論として、「欠陥」と呼ぶかどうかは視点次第です。純粋な「速さ・技術」だけで決着をつけたい人には欠陥ですが、「人間ドラマ・ギリギリの心理戦」を楽しむ人には最高の競技。日本が弱い一因もこの「したたかさ・接触耐性」の不足ですが、逆に言えばこのカオスさがショートトラックのアイデンティティなのです。
もし「五輪から外すべき」と思うなら、似た批判を受けた空手や新体操のように、存続自体が議論される種目になる可能性はゼロではありません。ただ、現状はISUもIOCも「スリル満点の人気種目」として維持しています。