来年2019年、天皇陛下が御譲位され、皇太子徳仁親王殿下が御即位されます。
その御即位の日と連休について、新しい法案が閣議決定がされました。
その法案の詳細と連休の日程についてまとめました。
日本政府は2018年11月13日、皇太子徳仁親王さまが天皇に御即位する日である2019年5月1日、並びに、即位を国内外に公式に示す「即位礼正殿の儀」を開く2019年10月22日を祝日扱いとする法案を閣議決定しました。
これによって、2019年のゴールデンウイーク(GW)が10連休になり、日本、そして日本国民の祝賀ムードを高めるというのが目的です。
この両日を祝日扱いにするのは2019年だけとされます。
では、どのように2019ゴールデンウィークが10連休になるのでしょうか?その日程についてまとめました。
これは今までにないゴールデンウィークですね!
祝日法で定める「国民の祝日」は毎年、適用されますが、今回の法案は来年だけ対象になるので、5月1日と10月22日は国民の祝日とは厳密には異なります。
ちなみに、皇室の慶事を1回限りの祝日扱いにした法律は第二次世界大戦の戦後では3例ありました。
慶事以外では1989年2月24日の昭和天皇の大喪の礼も1回限りの休日となりました。
この法案を政府は今国会での成立を目指しています。
出典
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3768119013112018EAF000/
ゴールデンウィーク2019は10連休となる法案が閣議で決まりました。これは、現在の皇太子が即位されることに関連した連休です。
さらに、この法案では、「即位礼正殿の儀」を開く同年10月22日も祝日となります。