世界中で新型コロナ感染問題が深刻化しております。。そして、変異種発見国が増えてきております。
日本では1月8日に首都圏で緊急事態宣言が決定されましたが、最新入国制限、水際対応はどうでしょうか?
入国制限や緩和をめぐる状況、水際対策空港免疫の最新ニュース1月10日、海外、アメリカカナダからの入国をまとめました。
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年1月9日版)
空港検疫に係る発生状況
空港検疫での陽性者の国籍内訳:
(令和2年10月)日本国籍75名、外国籍142名。合計217名。
(令和2年11月)日本国籍128名、外国籍225名。合計353名。
(令和2年12月)日本国籍169名、外国籍190名。合計359名。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15863.html
新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)
厚労省の資料で、今年の空港検疫での発生がわかります。
今年第一例は
1892 成田 20代 男性 宮城県 インドネシア 無症状
そして最新情報は
1998 成田 10代未満 女性 静岡県 インドネシア 無症状
100人以上がすでに空港検疫で感染者を発見しております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00210.html
変異種新型コロナウイルスへの水際対策が2020年12月下旬より強化されました。
変異した新型コロナウイルスが、各国で、相次いで確認されていることを受けて、日本政府は、全世界からの外国人の新規入国を12月28日から2021年1月末まで、停止することを決めました。
変異株流行国及び変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からの入国者に対する検疫の強化
国内で変異ウイルスの感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域((別途の措置が実施されている英国及び南アフリカ共和国は除く)すべての日本人帰国者及び再入国(ビジネス・トラック及びレジデンス・トラックによる入国者及び帰国者を除く。)について、令和2年12月30日から令和3年1月末までの間、出国前72時間以内の検査証明を求めるとともに、入国時の検査を実施します。
ただし、令和3年1月9日午前0時以降に帰国し、帰国時に検査証明を提出できない日本人帰国者に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)で待機した上で、入国後3日目において改めて検査を行い、陰性と判定された方は、新たに位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約を求めるとともに、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国時から14日間が経過するまでの間、引き続き、自宅等での待機が求められます。
なお、現在既に検疫所が確保する宿泊施設に入所している方のうち、入所後3日目を過ぎている方に対しては、速やかに検査を行い、陰性と判定される場合は、位置情報の保存等について誓約を求めるとともに、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国時から14日間が経過するまでの間、引き続き、自宅等での待機が求められます。
アメリカ、カナダの複数の州が該当しております。ご注意ください。
外国人の日本入国制限や緩和、水際対策の最新情報1月10日についてまとめました。
出典 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15965.html