現在緊急事態宣言が発令され、入国制限、水際対応は強化中です。 そして、世界中で新型コロナウイルス感染問題が現在進行形で深刻化しております。変異株発見国も増加しております。
外国人日本入国制限や緩和、水際対策最新情報2021年2月4日 変異株発生、流行と アメリカからの入国をまとめました。
新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)
厚労省の資料で、今年の空港検疫での発生がわかります。
今年第一例は
1892 成田 20代 男性 宮城県 インドネシア 無症状
海外から空港に到着した乗客で、検疫により新型コロナウイルスの無症状病原体保有者2名が報告されました。
事例 対 応(到着日) 年 齢 性 別 居住地 行動歴 症 状
2147 成田 (2/2) 40代 男性 千葉県 アラブ首長国連邦 無症状
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16526.html
変異株新型コロナウイルスへの水際対策が2020年12月下旬より強化されております。
変異した新型コロナウイルスが、各国で、相次いで確認されていることを受けて、日本政府は、全世界からの外国人の新規入国を12月28日から2021年1月末まで、停止することを決めました。
政府は、1月14日からビジネス関係者を含む外国人の入国を原則として全面的に制限したうえで、すべての日本人と在留資格を持つ外国人に対して入国後14日間は公共交通機関を利用せず、自宅や宿泊施設で待機するよう誓約を求めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210114/k10012813261000.html
●国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からの入国者を対象とする日本における水際対策強化に関する新たな措置(昨年12月26日決定)のうち、本年2月1日、検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国(オレゴン州、サウスカロライナ州、デラウェア州)、カナダ(アルバータ州)及びブルガリアが追加指定されました
●国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からの入国者を対象とする日本における水際対策強化に関する新たな措置(昨年12月26日決定)のうち、本年2月3日、検疫の強化の対象国・地域にコソボ及びトルコが追加指定されました( https://www.mhlw.go.jp/content/000731900.pdf )。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C023.html
※の国・地域、については、当該国・地域内で変異ウイルス感染事例が確認されたわけではありませんが、入国前14日以内に当該国・地域に滞在歴のある新型コロナウイルス感染者から変異ウイルスが検出されたことを踏まえ、予防的観点から指定公表。
アメリカ、カナダの複数の州、ドイツ、ポルトガルなどが該当しております。ご注意ください。
国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地 域からのすべての入国者は、出国前 72 時間以内の検査証明が必要とされます。また、 検査証明を提出できない帰国者は、検疫所が確保する宿泊施設での待機が必要とされ ます。
2月2日、日本においてアイルランド・イスラエル及びブラジル(アマゾナス州)に対する新たな水際対策措置が決定されました。本件措置の主な点は以下のとおりです。
●これまで英国及び南アフリカ共和国の2か国を指定してきた「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に、新たに以下の3つの国・地域を指定します。
(1)アイルランド
(2)イスラエル
(3)ブラジル(アマゾナス州)
●上記3か国・地域からのすべての入国者及び帰国者については、これまでは自宅等で入国後14日間の待機をしていただいてきたところですが、今後は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただくことになります。その上で、陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を、自宅等で待機していただくことになります。
外国人の日本入国制限や緩和、水際対策の最新情報2月4日についてまとめました。
出典 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C018.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html