参議院選挙2022は7月10日 改選議席数と議員定数 年代別投票率推移についてまとめました。
政府は6月15日の臨時閣議で、参院選の日程を「6月22日公示―7月10日投開票」と決めた。公示日が6月23日の「沖縄慰霊の日」と重なるのを避けたため、選挙期間は通常よりも1日長い18日間となる。
各党は第208通常国会が15日に閉会日を迎えたのを受け、事実上の選挙戦に入る。今回の参院選の改選定数は2016年と比べて3議席増え124議席になる。これに神奈川選挙区の欠員1を補充する「合併選挙」を合わせた125議席を争う。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA14DLE0U2A610C2000000/
現在、2019年の選挙の後で、参議院議員の議員数は245人となりました。
2018年7月の公職選挙法改正による参議院議員定数が変更になったため、新しい参議院議員定数は248人です。次回の選挙でこの3人が増えることになります。
参議院の任期は6年ですが、3年ごとに半数の改選が行われます。
2019年7月21日に行われた、第25回参議院議員通常選挙では、124人の参議院議員が選ばれました。
その結果、2019年から2022年までは参議院の議席数が245人となります。
2022年の夏に予定されている、第26回参議院議員通常選挙でも、124人の参議院議員が選ばれます。
この選挙で選ばれた議員を合わせて、2022年から参議院議員数が改定された議席数248人となります。
2021年6月に「特定患者等の郵便等を用いて行う投票方法の特例に関する法律」による「特例郵便等投票」の制度が施行され、参議院議員通常選挙としては本選挙で初めて導入される選挙です。
参議院選挙2022年 選挙制度
前回3年前の参議院選挙、全国の選挙区の投票率は、48.80%でした。参議院選挙の投票率が50%を下回るのは戦後2回目で、平成7年の参議院選挙の44.52%に次ぐ過去2番目の低さとなりました。
一方で期日前投票者数は、平成28年の選挙より6%以上増え、全有権者の16.01%を占めました。
投票率は、年代によって傾向が異なります。
一般的に年齢が上がるほど投票率が高いと言われますが、前回の選挙でもそうした傾向が見られました。
20歳代の投票率が30.96%だったのに対し、60歳代の投票率は63.58%と2倍以上高くなりました。
一方、18歳・19歳の10代でみますと、最初の平成28年の選挙では46.78%でしたが、前回の選挙では、32.28%に下がりました。(年代別投票率は抽出調査)
出典引用 https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/turnout/
参議院数は2019年の選挙の後、245人となりました。
そして、2022年の選挙もまた夏に開催されます。
参議院は3年ごとに半数が改選されます。また、選挙区制度と比例代表制度の併用方法がとられます。特定枠という新しい方法が2019年から採用されました。