飯山あかり(飯山陽)氏のYouTubeチャンネル「飯山あかりちゃんねる」では、東京大学教授の池内恵氏から提起された名誉毀損訴訟について、2024年9月に訴えられた段階でカンパを呼びかけ、詳細に説明する動画を複数配信していました。しかし、2025年12月18日の東京地裁判決で一部敗訴(110万円の賠償命令)となった後、この敗訴について直接説明する動画は確認されていません。
一方、同時期に日本保守党の百田尚樹代表から提起された別の名誉毀損訴訟では、2025年12月22日に全面勝訴の判決が出た直後、即日ライブ配信を行い、判決文を公開して詳細に報告しています。
この差異が「勝った裁判は積極的に報告するが、負けた裁判はスルーする」というダブルスタンダードとして、ネット上で批判されています。特に、池内氏訴訟で集めたカンパ金の収支報告が未だに行われていない点も、透明性欠如として問題視されています。
訴訟の背景として、飯山氏は池内氏の学説を強く批判する発言(例: 「補助金不正」「キモい」など)をYouTubeで行い、それが名誉毀損と認定された形です。判決は一審で、控訴の可能性は残っていますが、現時点で飯山氏側からの敗訴言及は見当たりません。