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2026年衆議院選挙 日本保守党は議席を取れるか? 島田洋一は再選か?

日本保守党(以下、保守党)は、2024年の衆院選で比例代表を中心に3議席(現有)を獲得し、国政政党要件(比例得票率2%以上)を満たして政党交付金を受け取れる立場になりましたが、次期衆院選(2026年)での議席獲得は厳しい情勢と見られています。特に、高市早苗首相率いる自民党の高い支持率(内閣支持率70%台後半を維持)と保守層の回帰が逆風となっています。

全体的な議席予想(2026年衆院選)

複数の選挙専門家・メディアの予測(2025年12月〜2026年1月時点)を総合すると、保守党の獲得議席は0〜3議席のレンジが主流です。主な見立ては以下の通り:

  • 選挙プランナー松田馨氏の予測(2025年12月):比例で1〜2議席。高市政権発足により、保守系の政権批判票が減少し、「自分たちの存在感を出すのに相当工夫が必要」と指摘。
  • 一部シミュレーション(SNS・分析ベース)0議席の厳しい予測も複数あり。内部トラブルや有力候補者の不在で支持基盤が崩壊し、複数議席は事実上不可能とする声。
  • 楽観的なシミュレーション2〜3議席(比例中心)。前回並みか微増の可能性を指摘するものも。
  • YouTube・選挙ドットコム系予測:保守党3議席とするものもあるが、全体として自民優位の情勢で小幅。

前回(2024年衆院選)では比例得票率約2〜3%で3議席を確保しましたが、高市政権下では保守票の多くが自民に戻る傾向が強く、比例得票が前回を下回るリスクが高いです。小選挙区では新人候補を3〜4区(群馬2区、東京8区・29区、愛知4区など)に擁立していますが、当選圏内はほぼなく、比例頼みの構図です。

支持率・情勢の現状(2026年1月時点)

  • 保守党の政党支持率は1〜3%台で推移(読売・テレ東・日経など主要調査で1%前後、GS選挙調査センターで3.4%程度)。参政党(7〜9%台)と比べ低迷。
  • 高市支持率の高さ(75〜76%台)が保守層を固め、保守党の「政権批判票」が激減。
  • ネット(Xなど)では党員・支持者の熱量が高く、百田尚樹代表や島田洋一議員の発信が活発ですが、世論調査では局所的で全国的な広がりに欠ける。

島田洋一議員の再選可能性

島田洋一議員(福井県立大学名誉教授、国際政治学者)は、前回(2024年衆院選)で比例近畿ブロック単独1位で当選(得票率3.3%で1議席獲得)。次期選挙でも比例近畿ブロックでの再挑戦が本線と見られます。

  • 島田氏本人の発信(2026年1月10日X投稿):前回3.3%で1議席。れいわ新選組並み(6.3%)に得票率を上げれば2議席に届くと楽観視。「十分いける数字。有志一丸となって実現したい」と意欲を示しています。
  • 現実的な見立て:近畿ブロックは維新・自民が強く、保守党の得票が前回並みか微減すれば1議席維持がギリギリ。得票率が低下すれば落選リスク大。島田氏の知名度と発信力(Xフォロワー多数、拉致問題・国際政治の専門性)が強みですが、党全体の勢いが鍵。
  • 再選確率30〜50%程度(中立的推定)。党が比例で1議席確保できれば島田氏が最優先で当選する可能性が高いですが、0議席シナリオでは落選。

まとめと変動要因

保守党はネット保守層の固定票を基盤にしていますが、高市政権の「保守回帰」で票が流出しており、議席ゼロ〜微増が現実的なラインです。島田議員の再選は党全体の比例得票次第で、維持は可能だが楽観視は禁物。変動要因として:

  • 早期解散(2月投開票)の場合:準備不足で不利。
  • 6月解散の場合:実績アピールで保守党の差別化が難しくなる。
  • 公明離脱や野党再編:保守票の分散でチャンスも。

保守党支持者の皆さんは、比例票の積み上げが鍵になりますが、現状では厳しい戦いになるとの見方が大勢です。

katchan17