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テレビ朝日 最新世論調査結果の詳細 考察 自民圧勝か

ANN朝日(テレビ朝日)最新世論調査結果の詳細

2026年1月24日・25日に実施されたANN(テレビ朝日系列)の世論調査は、全国の18歳以上の男女2609人を対象に電話(RDD方式)で行われ、有効回答率は39.4%でした。この調査は、2026年2月8日投開票の衆院選を前にしたもので、高市早苗内閣の支持率や政党支持率、比例代表投票先、選挙関連の意識などを尋ねています。以下に、主な結果を項目ごとに詳述します。データはテレビ朝日の公式サイトおよび関連報道に基づいています。

1. 内閣支持率

  • 質問: 「あなたは、高市早苗内閣を支持しますか、支持しませんか?」
  • 結果:
  • 支持する: 57.6%(前月比-5.4ポイント)
  • 支持しない: 25.3%
  • わからない・答えない: 17.1%
  • 支持する理由(支持者限定、複数選択ではなく1つ選択):
  • 政策に期待が持てるから: 32.6%
  • 高市総理の人柄が信頼できるから: 23.7%
  • 他の内閣よりよさそうだから: 20.2%
  • 支持する政党の内閣だから: 8.6%
  • 大臣の顔ぶれがよいから: 2.9%
  • その他: 10.4%
  • わからない・答えない: 1.7%
  • 支持しない理由(不支持者限定、1つ選択):
  • 政策に期待が持てないから: 24.9%
  • 高市総理の人柄が信頼できないから: 21.5%
  • その他: 19.9%
  • 支持する政党の内閣でないから: 14.6%
  • 大臣の顔ぶれがよくないから: 10.7%
  • 他の内閣の方がよさそうだから: 4.4%
  • わからない・答えない: 4.0%

この内閣支持率は、政権発足直後の高水準(2025年11月: 67.5%、12月: 63.0%)から徐々に低下傾向を示しており、衆院解散後の選挙モード突入が影響している可能性があります。 13 支持理由では政策期待が最多ですが、不支持では政策不信が目立ち、経済対策の成否が鍵を握っているようです。

2. 政党支持率

  • 質問: (政党支持率の具体的な質問文は非公開ですが、支持政党を自由に挙げる形式)
  • 結果(前月比の変動を含む):
  • 自民党: 36.1%(-0.6)
  • 中道改革連合: 10.7%(新党のため前月比なし)
  • 国民民主党: 6.3%(-0.2)
  • 日本維新の会: 5.2%(-1.4)
  • 参政党: 4.4%(+1.1)
  • 立憲民主党: 3.0%(-6.9)
  • 共産党: 2.7%(変動なし)
  • 公明党: 1.6%(-2.3)
  • れいわ新選組: 1.7%(変動なし)
  • チームみらい: 1.0%(変動なし)
  • 日本保守党: 0.9%(変動なし)
  • 社民党: 0.5%(変動なし)
  • その他: 1.0%
  • 支持政党なし: 20.9%
  • わからない・答えない: 4.1%

自民党が首位を維持する一方、中道改革連合(立憲民主党と公明党の合流新党)は10.7%と低調で、旧立憲(-6.9)と旧公明(-2.3)の支持が大幅に減少したことが目立ちます。これは新党結成の混乱や知名度不足を反映していると考えられます。 13

3. 比例代表の投票先

  • 質問: 「いま衆議院選挙の比例代表で投票するとしたら、どの政党に投票しますか?」
  • 結果:
  • 自民党: 31.5%
  • 中道改革連合: 14.7%
  • 国民民主党: 5.6%
  • 日本維新の会: 4.9%
  • 参政党: 2.9%
  • 共産党: 2.4%
  • れいわ新選組: 1.3%
  • チームみらい: 1.1%
  • 日本保守党: 1.0%
  • その他: 0.8%
  • 社民党: 0.3%
  • 投票しない: 1.9%
  • わからない・答えない: 31.5%

自民党が3割超を確保する一方、中道改革連合は14.7%と自民の半分以下。未定層が31.5%と多く、選挙戦の終盤で情勢が変動する余地があります。 11

4. 今後の政権の枠組み

  • 質問: 「自民党を含む政権が継続することを期待しますか、自民党を含まない政権に交代することを期待しますか?」
  • 結果:
  • 自民党を含む政権の継続を期待: 54%
  • 自民党を含まない政権への交代を期待: 28%
  • (残りはわからないなど)

自民中心の政権継続を望む声が過半数を超え、高市内閣の安定支持を裏付けています。 21

5. 中道改革連合への期待

  • 質問: 「立憲民主党と公明党が結成した新党『中道改革連合』について、期待しますか、期待しませんか?」
  • 結果:
  • 期待する: 26%
  • 期待しない: 62%
  • (残りはわからないなど)

新党への期待は低く、野党再編の失敗を象徴する数字です。公明の宗教色や立憲の左派イメージが融合しにくかった可能性があります。 21

6. 衆院選の時期

  • 質問: 「この時期に衆議院選挙を行うことについて、よいと思いますか、よくないと思いますか?」
  • 結果:
  • よい: 27%
  • よくない: 58%
  • (残りはわからないなど)

解散時期への批判が強く、厳冬期の選挙負担や準備不足を懸念する声が多数を占めています。 21

7. 衆院選で重視する政策

  • 質問: 「選挙で、あなたが最も重視する政策は何ですか?(9つから3つまで選択可)」
  • 結果(複数回答):
  • 景気・物価高対策: 70%
  • 年金・社会保障制度: 44%
  • 外交・安全保障: 39%
  • 教育・子育て支援: 37%
  • 外国人政策: 21%
  • 政治とカネ: 18%
  • 原発・エネルギー政策: 10%
  • ジェンダー・多様性: 2%
  • その他: 6%
  • わからない・答えない: 4%

物価高対策が圧倒的に重視されており、経済政策が選挙の勝敗を左右する核心です。 13

8. 消費税率の引き下げ

  • 質問: 「消費税率の引き下げについて、支持しますか、支持しませんか?」
  • 結果:
  • 支持する: 65%
  • 支持しない: 25%
  • (残りはわからないなど)

選挙の争点として消費減税が人気を集めており、自民の積極財政路線が支持を集める要因となっています。 21

9. 衆院選の投票に行くか

  • 質問: 「衆議院選挙の投票に行きますか、行きませんか?(4つから1つ選択)」
  • 結果:
  • 必ず行く: 62%
  • たぶん行く: 25%
  • たぶん行かない: 6%
  • 行かない: 6%
  • わからない・答えない: 1%

投票意欲は高く、前回衆院選(2024年)の投票率(55.93%)を上回る可能性があります。 13

(注: 高市総理の解散理由への納得度、「責任ある積極財政」の評価、政治とカネの問題へのけじめについては、詳細な数値が公開されていないため、省略します。)

分析

この調査結果から、高市内閣は支持率57.6%と依然として高い水準を維持していますが、前月からの低下は解散直後の「ハネムーン」終了を表しており、選挙戦での政策アピールが重要です。自民党の政党支持率36.1%と比例投票先31.5%は安定しており、無党派層の取り込みが鍵となります。一方、中道改革連合は期待26%・不支持62%と苦戦が鮮明で、新党結成のメリットが十分に発揮されていない様子。比例投票先14.7%は自民の半分以下で、野党共闘の失敗を象徴します。政策面では、物価高対策(70%)と社会保障(44%)が重視されており、消費減税支持65%は自民の積極財政を後押しする一方、野党の減税公約が有権者に響いていない可能性を示唆します。選挙時期への不満58%は、投票率低下のリスクを孕んでいますが、投票意欲の高さ(必ず行く62%)から、 turnoutは比較的高いと予想されます。全体として、自民中心の政権継続期待54%が優勢で、与党優位の情勢です。

今後の展望

衆院選投開票(2月8日)まで残り1週間を切った中、この調査は中盤情勢を反映しており、自民・維新連合が300議席超をうかがう可能性が高いでしょう。ただし、未定層31.5%の動向次第で中道や国民民主の巻き返しもあり得ます。物価高や減税が争点化する中、自民は高市人気と経済政策で押し切りそうですが、支持率のさらなる低下や政治資金問題の再燃がリスク。野党側は中道改革連合の低迷が続けば、選挙後再編の動きが加速する可能性があります。全体として、与党優勢のまま選挙は終わり、安定政権が継続する展望ですが、投票率次第でサプライズが生じる余地もあります。最新の情勢調査(例: 朝日新聞1月31日-2月1日調査)でも同様の傾向が見られるため、自民の単独過半数確保はほぼ確実視されます。 11

katchan17