現在、放送法の改定問題で、メディアと政権の対立が明確化してきました。
新聞もテレビも安倍政権の支持率が微妙に下がっていることをアピールしています。
今回は、読売新聞の最新の7月の世論調査結果、内閣、政党支持率などについてまとめました。
読売新聞が2018年7月21~22に施行した、電話全国世論調査の結果は下の通りです。
安倍内閣の支持率について
安倍内閣の支持率は以下の通りです。
()内は前回6月に施行した世論調査の結果。
内閣支持率は前々回(5月18~20日)と前回の2回連続で上昇していたが、今回は横ばいとなりました。
すなわち、変わってない、という事です。
主要政党の支持率は
これで見て分かる通り、自民党の支持率はむしろ上昇しています。
そして、野党の支持率は全てが10%以下という状況は不変です。
質問;自民党総裁選が9月に行われます。次の総裁は、誰がふさわしいと思いますか。次の6人の中から、1人だけ選んで下さい。
これは自民党以外の支持者も合わせての結果です。総裁選は自民党員と議員によって投票となります。
自民支持層に限ると、安倍首相が49%に上り、小泉氏25%や石破氏15%を大きく引き離してトップです。
【調査方法】7月21~22日に、コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号にかけるRDD方式で18歳以上の有権者を対象に実施されましたが、西日本豪雨で被災した岡山、広島、愛媛3県の一部地域の固定番号は除いてます。
固定では有権者在住が判明した892世帯の中から503人、携帯では応答した1191人の中から531人、計1034人の回答を得た。回答率は固定56%、携帯45%。
調査は今回から、読売新聞社と日本テレビ系列各局(NNN)が共同で実施しています。
出典
https://www.yomiuri.co.jp/feature/opinion/koumoku/20180723-OYT8T50007.html
読売新聞の最新の世論調査結果についてまとめました。さらに、調査方法も説明しました。
安倍首相への高い支持、内閣支持率の高さは今回の調査でも不変です。
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