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甲子園ボウルトーナメント準決勝組み合わせ決定 関西大学は甲子園ボウルに進めるか?

甲子園ボウルトーナメント準決勝組み合わせ決定

甲子園ボウルトーナメント準決勝 長居ボウル 11/30日 ヤンマースタジアム長居13:00ファミリーマート杯 関西学院大学 vs 関西大学

甲子園ボウルトーナメント準決勝 TOKYOボウル 11/29土 スピアーズえどりくフィールド14:00 早稲田大学 vs 立命館大学

となりました。

関西大学は甲子園ボウルに進めるか?

関西大学が甲子園ボウルに進むためには、関西の今年の覇者、関西学院大学との戦いに勝たなければなりません。2025年 関西学生アメリカンフットボールリーグの概要と両チーム成績2025年の関西学生アメリカンフットボールリーグ(Div.1)では、8チームが総当たりで対戦し、関西学院大学(以下、関学大)が6勝0敗1分(勝ち点19)で1位、立命館大学が6勝1敗0分(勝ち点18)で2位、関西大学(以下、関大)が4勝1敗2分(勝ち点14)で3位となりました。 上位3チームが全日本大学選手権(甲子園ボウル)出場権を獲得し、準決勝の長居ボウル(11月30日、ヤンマースタジアム長居、13:00キックオフ、ファミリーマート杯)では、関学大 vs 関大の「関関戦」が実現します。以下に、両チームのリーグ戦成績をテーブルでまとめます。得失点は全試合合計です。

チーム順位勝-敗-分勝ち点総得点総失点主な対戦結果(抜粋)
関学大 FIGHTERS1位6-0-11931751○24-3 (vs立命館) △17-17 (vs関大) ○44-0 (vs神戸) ○49-10 (vs京都) ○41-17 (vs近畿) ○45-7 (vs同志社) ○52-7 (vs甲南)
関大 KAISERS3位4-1-21417974●10-27 (vs立命館) △17-17 (vs関学大) △3-3 (vs神戸) ○31-14 (vs近畿) ○17-6 (vs京都) ○66-0 (vs甲南) ○35-7 (vs同志社)
  • 関学大の強み: リーグ戦全7試合で無敗を維持し、攻撃力の高さが際立つ(平均得点約45点)。特にラッシュディフェンスが堅く、失点は全試合で17点以下(うち4試合で10点未満)。QBやRBの爆発力があり、大差勝利が多い。唯一の引き分けは関大戦のみで、互角の接戦でした。
  • 関大の強み: 攻撃面でポテンシャルが高く、甲南戦の66-0のように爆発する試合も。守備は安定しているが、立命館戦での敗北(唯一の黒星)や神戸戦の引き分けから、上位チーム相手に脆さが見られます。関学大戦では17-17の好守で食らいつきましたが、全体失点が関学大の半分以上と守備力で劣勢。

リーグ戦を踏まえた長居ボウル準決勝の試合予想リーグ戦の結果から、関学大の勝利を予想します。スコアは28-14程度の7-10点差で関学大が上回るでしょう。理由は以下の通りです:

  1. 総合力の優位性: 関学大は無敗でリーグを終え、攻撃の多角性(パス・ラン両立)とディフェンスの安定が光ります。一方、関大は上位3チーム中唯一の敗北を喫しており、ハイレベルな試合で粘りを見せつつも決定力不足が露呈。得失点差で関学大が+266に対し、関大は+105と明確な差があります。
  2. 直接対決の再現性: リーグ第5節(10/13、たけびしスタジアム京都)での17-17引き分けは、両チームの守備戦術が噛み合った好ゲームでした。関大のDL(ディフェンシブライン)が関学大のランを封じた一方、関学大のセカンダリー(二次ディフェンス)がパスを抑えました。しかし、ボウルゲームは中立地(長居)で、関学大の経験値(近年複数回のボウル出場)と調整力が活きるはず。関大は春季交流戦(5/25)で関学大に17-9で敗れている過去もあり、心理的に分が悪い。
  3. 選手・戦術のポイント: 関学大の注目選手として、RBの塚本涼太(リーグトップクラスのラッシュヤード)やWRの大竹皓陽が活躍。 関大はQBの正確なパスとRBのスピードが鍵ですが、関学大のLB(ラインバッカー)がこれを封じ込めると予想。雨天の可能性(11月下旬)を考慮すると、関学大のラン重視戦術が有利に働くでしょう。

この予想はリーグ戦のデータに基づくもので、怪我や最終調整次第で変わる可能性があります。両チームとも関西のプライドを賭けた一戦、熱い試合になるはずです! ライブ配信はアメフトライブなどで視聴可能です。

katchan17

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