反高市連中に高支持率の理由をわかりやすく解説
高市政権の支持率が現在(2025年12月時点)も67〜75%前後と非常に高い水準を維持しているのは、複数の世論調査(毎日新聞、朝日新聞、日経・テレ東、産経・FNNなど)で共通して確認されています。確かに日中関係は高市首相の台湾有事関連答弁をきっかけに悪化しており、物価高も続いていますが、それでも支持が高い主な理由を、わかりやすくポイントでまとめます。
1. 対中強硬姿勢がむしろ評価されている
- 多くの国民が中国の脅威を感じており、高市首相の「断定的で強いリーダーシップ」が好感を持たれている。
- 世論調査では、中国に対する姿勢を「評価する」が55%前後(朝日新聞など)と過半数を超え、日中関係悪化を「気にしない」層が多い。
- 特に保守層や若年層で「日本を守ってくれる」との期待が強く、不支持に繋がっていない。
2. 物価高・経済対策への一定の評価
- 物価高は続いているが、「年収の壁」(所得税のかかり始めるライン)を160万円→178万円に引き上げた政策が大ヒット。
- これを国民民主党と合意し、中間層にも広げたことで、全体の57%が評価(毎日新聞)。特に若年層(18〜29歳)で評価が高く、野党支持層の一部からも好感。
- 補正予算などの経済対策も「有効」との声が43%あり(毎日新聞)、前政権より「手際が良い」との見方が広がっている。
- 物価高自体は批判されるが、「積極的に対策している」というイメージが支持を支えている。
3. 若年層・現役世代からの圧倒的な支持
- 支持率の最大の原動力は18〜39歳の層で、80〜90%超(産経・FNNでは18〜29歳で92%!)。
- 前政権(石破内閣)では若年層支持が低かったが、高市政権で急回復。「変化を期待」「新しい風」「女性初の首相」などの新鮮味が大きい。
- SNS映えするスタイルや「サナ活」(高市グッズ真似)現象も若者に人気。
4. 全体的な期待感とイメージの良さ
- 初の女性首相、維新との新連立(公明離脱後の刷新感)、指導力・人柄への信頼(支持理由で上位)。
- 前政権の低支持からの反動で、「何か変えてくれそう」という希望が強い。
- 支持率が発足後3ヶ月経っても下がらず、小泉・安倍政権のような長期政権の初期パターンに似ている。
要するに、「中国が嫌い」「物価高は嫌だけど対策してる」「若者ウケが抜群」「強いリーダーが欲しい」という国民の気分にぴったり合っているんです。反高市派から見ると「なぜ?」と思うかもしれませんが、世論調査の数字を見ると、これらが明確に支持を押し上げています。日中悪化や物価高が今後さらに深刻化すれば変わる可能性もありますが、現時点ではこれが現実です。
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