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日本保守党のスラップ訴訟疑惑、飯山あかり(@akari_iiyama)に対する複数件の名誉毀損訴訟など 詳細 今後の予定

ニュース詳細

日本保守党のスラップ訴訟疑惑は、主に元党員である飯山あかり氏(イスラム思想研究者、@akari_iiyama)に対する複数件の名誉毀損訴訟を指します。この問題は2024年10月の衆院選直後、飯山氏が党の内情(例: 党首・百田尚樹氏の暴言、事務総長・有本香氏の対応)を批判し始めたことが発端です。党側はこれを「デマ・誹謗中傷」と位置づけ、2025年3月27日頃に東京地裁へ提訴。訴訟数は当初1件でしたが、2025年8月までに10件以上に拡大し、賠償請求額は総額数千万円規模と報じられています。 具体的な内容は以下の通りです:

  • 提訴の経緯と対象:
  • 飯山氏のYouTube配信やX投稿で、党の「子宮摘出発言」批判(有本氏の過去発言を問題視)、党首の「抜刀威嚇」行為、選挙資金の不透明さを告発。これに対し、有本香氏と伊藤純子氏(党関係者)が「私怨に基づく名誉毀損」「党イメージ損失」と主張し、提訴。 党公式アカウント(@hoshuto_jp)は沈黙を保っていますが、支持者(シンパ)は「正当な権利行使」と擁護。
  • 2025年4月23日、「日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会」(守る会)が結成され、記者会見で党のスラップ(Strategic Lawsuit Against Public Participation: 言論封じのための濫訴)を非難。カンパ呼びかけで支援を集め、総額は非公表ですが、数百万規模と推定。
  • 関連事件:
  • 裁判所前暴力事件(2025年8月7日): 東京地裁での公判直前、保守党支持者による飯山氏側への傷害事件が発生。党側は「関与なし」と主張するが、シンパの「煽り凸」(大量攻撃)が背景とされ、民主主義脅威としてXで拡散。 警察は傷害容疑で捜査中。
  • 証拠捏造疑惑(2025年6月17日): 有本氏の提出証拠(飯山氏の過去動画要約)がAI生成の可能性を指摘され、捏造疑惑が浮上。文春オンライン対談で元議員・宮澤博行氏が「党の対応に疑問」とコメント。
  • 被害者側の主張: 飯山氏は「国政政党批判は言論の自由の範疇」と反論。守る会は「公開質問状無視のスラップ」とし、2025年5月19日の法廷で「魂の訴え」を展開、傍聴席を圧倒。 書籍『日本保守党との死闘ー自由社会の敵ー』(2025年10月刊)で詳細を公表。

X上では、#日本保守党スラップ で批判が集中。支持者側は「カンパ詐欺疑惑の報復」と反論するが、少数派です。

解説分析

このスラップ疑惑は、日本保守党の「言論弾圧体質」を象徴し、党の支持基盤(保守層)を揺るがせています。党は2022年結党以来、百田・有本氏の過激発言で注目を集めましたが、参院選落選(2025年夏)後の内部分裂を露呈。飯山氏の離脱は「党の暴力・資金不正」告発が原因で、提訴はこれを封じる「見せしめ」として機能。一件の訴訟を「大量」と誇張する党側の戦略が、逆にSLAPPの定義(濫訴による萎縮効果)に該当し、渡部篤元議員らから「民主主義への挑戦」と批判されています。

分析として、党の対応は二重基準:自民党の裏金問題を叩く一方、内部批判を法的に封殺。これはN党(NHK党)のスラップ実績を彷彿とさせ、シンパの「180人告訴」呼びかけが党の閉鎖性を助長。 X反応では、擁護ポスト(例: 「デマ吹聴の報い」)が数百Likes止まりに対し、批判ポストが数千Views超えで拡散。社会的影響は大きく、守る会の署名運動(2025年5月20日開始)が数万筆を集め、メディア露出(YouTube視聴79K超)を増幅。党の「クリーン保守」イメージ崩壊リスクが高く、選挙資金依存のニコニコチャンネル収益も脅かされています。

今後の予定

2025年11月24日現在、訴訟は東京地裁で継続中。次回公判は2025年12月下旬予定で、有本氏の証拠検証が焦点。守る会は追加記者会見(12月上旬)とカンパ報告を計画、飯山氏の新著プロモーションも並行。 党側は党大会(2026年春)で言及の可能性ありですが、沈黙継続中。暴力事件の警察捜査結果(年内発表見込み)が再燃要因に。追加提訴(カンパ被害者側から)の噂もあり、判決まで1-2年かかる公算大。最新情報は守る会公式(note.com/green328)やXハッシュタグで確認を。

katchan17