春のアメフトのシーズン、社会人も学生も開始されております。
5月6日の日本大学と関西学院大学の試合で、重大なラフプレーが発生、その選手はその後も反則を犯し退場となりました。
その後、そのプレーのビデオが出回り、大きな反響がありました。
当該選手は対外試合禁止処分、そして、監督は厳重注意となりました。
しかし、そこで話は終わりません。
その経緯を追っていきます、
まず、この定期戦でクオーターバックへの不正な背後からのタックルがありました。
これは明らかに通常では考えられないプレーです。
この日大91番の選手は不必要なラフプレーの反則をさらに繰り返し、最後には相手を殴って、資格没収=退場となりました。
試合後のインタビューで、日大の内田監督が
「力がないから、厳しくプレシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」
と、自分で指示をしたかとも取れる、反則を容認した発言をしたことで、ネットでは非難の声が多くあがりました。
関東学生アメリカンフットボール連盟は10日、日大と関学大の定期戦で日大の選手が度を越したラフプレーをしたとして、追加的な処分内容が決まるまで当該選手の対外試合の出場を禁止、日大の指導者を厳重注意としました。
また、関西学院大学は、経緯の説明と謝罪の要求文書を日大に送ったことが11日明らかになりました。
Xリーガーの栗原選手が、自身のツイッターで以下のコメントを発表しました。
さらに、ネットでのアメリカンフットボールの週刊誌、ターンオーバーにて、日大OBの宍戸氏から以下の文章が発表されました。
◎編集後記Vol.233
「なぜ」(編集長・宍戸博昭)
https://www.47news.jp/sports/turnover/2341645.html
https://mainichi.jp/articles/20181114/k00/00m/050/097000c?inb=ys
アメフト日大と関西学院大の試合でのラフプレーの経緯と対応についてまとめました。
アメフト日大内田正人監督とコーチがラフプレーを指示したとTBSとハドルマガジンが報道。大学は否定。
アメフト日大ラフプレー問題で法大東大立教大との試合中止へ。内田正人監督の動向は?
アメフト日大内田正人監督はラフプレータックルを指示したのか?鈴木大地スポーツ庁長官説明を要求
アメフト関西学院大日大定期戦でのラフプレー、鳥内監督のコメントと正式な謝罪の要求について
日大と関西学院大の定期戦でのラフプレーについて、ネットでの反応と処分