5月6日の日本大学と関西学院大学の試合で、重大なラフプレーが発生、その選手はその後も反則を犯し退場となりました。
そしてこの選手は対外試合出場禁止になりました。
しかし、監督には厳重注意だけです。
だらに、関西学院大学から新しい動きがありましたので経過を報告します。
アメフトラフプレーで関学大が日大に経緯の説明と謝罪を要求
関西学院大が日大に文書送付 謝罪と反則に至った経緯の説明求める/アメフット
アメフットの関学大が6日の日大との定期戦(東京・アミノバイタルフィールド)でQBが相手守備選手から悪質なタックルを受けた件で、日大に対して謝罪と反則に至った経緯の説明を求める文書を送付したことが11日、明らかになった。関学大は12日に西宮市上ケ原のキャンパス内で鳥内秀晃監督、小野宏ディレクターが出席して会見を開く。
6日の定期戦では日大の選手が、パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のQBに背後から遅れてタックル。その後もラフプレーを続けて資格没収(退場)となった。日大の危険なプレーはネット上で拡散され、批判が集まっていた。
10日に関東学連から当該選手の対外試合の出場を禁止と日大の指導者を厳重注意とする処分が発表された。日大は公式HPで謝罪している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000544-sanspo-spo
このニュースが流れ、さらにアメフト界とそのファンの間に議論が広がりました。
そして、この12日の関西学院大学からの会見に注目が集まります。
関学大が日大に経緯の説明と謝罪を要求、ネットでの反応
ネットでは、選手よりも監督の指導に問題があったのではないかという声が噴き出しています。
さらに、12日に日本大学対関西大学の試合が富士通スタジアム川崎で13時30分にキックオフされる予定となっており、両校の関係者などが動揺がまだ治っておりません。
これは、日大監督には厳重注意のみで引き続きこの試合の指揮を執る事に関して違和感の表明、そして、選手への強い同情の声が湧いております。
Xリーグのコーチも、選手は悪くない、とはっきりコメントを残しております。
ただし、選手自体もその後暴行で退場している事もあり、傷害事件ではないかという厳しい声もあります。
関学の怒りは当然です。現場にいたのでわかりますが、明らかに日大の故意のレイトタックルで、退場した選手はチームに労われていました。これは警察が動くべき案件だと思っています。試合を舞台にした傷害事件です。
悪質タックル 関学が謝罪要求 – Y!ニュース https://t.co/ZkanEpGAEC
— かぶとむし (@beetle1607) 2018年5月11日
日大のLB91番明らかにおかしい。
超レイトタックルでのアンネセサリーラフネス
2プレイ後にハンドオフ後のQBにアンネセサリーラフネス
その2プレイ後にヘルメット殴って退場処分
監督は擁護してるし、気が知れない。— ruiken (@ruiken_poker) 2018年5月11日
この関学大の文書は、すなわち、日大がまともに関学に正式に謝罪していなかった事も明らかになったと言えます。
今後の日大の対応が注目されます。
まとめ
関学大が6日の日大との定期戦でQBが相手守備選手から悪質なタックルを受けた件で、日大に対して謝罪と反則に至った経緯の説明を求める文書を送付しました。ネットでは監督と選手への厳しい意見が出ております。今後の日大の対応が注目されます。
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