皇居での新年一般参賀は、毎年新春恒例の伝統ある皇室行事の一つです。
天皇陛下のお言葉を、毎年多くの国民が直接頂き、皇室の方々をベランダで直接御拝見することができます。
平成31年新年の一般参賀の詳細、今までの参賀者人数と回数、待ち時間、混雑状況をついてまとめました。
平成3年から新年一般参賀の参加者人数はこちらです。
ここ数年は非常に混雑しており、さらに、今年は人数が12万と平成に入って最大数となりました。
これだけの日本国民、並びに、日本在住の外国人もしくは観光客が1月2日の1日、皇居の一般参賀に参加する、という大きな行事です。
平成21年新年一般参賀から,お出まし回数が5回(平成3年以降は7回,平成6年のみ8回)へ変更となっております。
来年1月2日のお出まし回数は未定ですが、今年の回数は5回でした。
ただし、お出ましされる皇室の方は毎回同じではありません。詳細を待ちましょう。
私の個人的な経験ですが、私の参加した2015年の一般参賀の日は晴れていたこともあり、8万1千人もの参賀者がいました。私は9時台後半に広場に到着して、11時50分頃の参賀に参加できました。そして、2018年の一般参賀は、1時台に到着したら一般参賀の列のほぼ最終で、午後2時20分のお出ましに参加しました。
時間がかかる理由として、参賀者が多いことと、入門する際に行われる手荷物検査、ボディーチェックが挙げられます。
ここでまず列ができます。チェックが終わって、そこから改めて入場への列に並びます。
入場門が開いて一度にある程度の人数が皇居内に入って、そして一定に達したら入場をストップという入場制限をかけながらの誘導方法でした。
すなわち、門に入るまでの時間、二重橋の皇居正門から入って、ゆっくりと皇居内を歩いて「長和殿」の東庭にたどりつくまでの時間、そして、お出ましまでの待ち時間を合わせると結構な時間がとなります。
すべて合わせると約2時間の待ち時間ということになります。
注意すべき点としては、一般参賀の参入時刻はと閉門時刻です。来年の予定はまた確認が必要ですが。
今上天皇陛下は平成31年、2019年4月30日に御退位されますので、平成31年1月の新年の一般参賀は、天皇として今上天皇が国民にお声をかけられる最後の機会です。
その機会を逃したくない国民などが天候にかかわらず多数参賀に訪れることは間違いありません。
事前予約の必要もなく、気軽に誰でも一般参賀に参加できることもあり、来年は例年にない大混雑が予想されます。当然、待ち時間も相当覚悟しないといけません。
とにかく身軽な状態で参加しましょう。大きな荷物とキャリーバッグは預ける必要があります。預けるまでにさらに時間のロスがあります。
また、1月のこの時期の東京は晴れていても気温は5度以下になることも稀ではありません。なので、万全の防寒対策は必須です。
そして、並んでいる間はトイレも行けません。一旦出るとまた列の最後尾です。列に並ぶ前にトイレに行くこと、そして、元旦も体調を整えておかねばなりません。
平成31年新年一般参賀の詳細。過去の参賀者人数と回数、待ち時間と混雑についてまとめました。
年の一般参賀は、空前の参賀が予想されます。公共機関を利用して、早めに皇居にたどり着きましょう。
待ち時間も2時間くらいは覚悟しないといけません。
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