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東京五輪最新情報 7月12日 無観客試合への海外の反応のまとめをまとめました。
無観客五輪への海外選手の反応 日本に同情の声も
一部を除いて無観客で開催することになった東京五輪、
決定に関してアスリートたちはどう思っているのだろうか?
「安全のためだと理解」
米・フロリダのテレビ局「WKMG-TV」は29歳で2度目の五輪出場を決めたアメリカ領ヴァージン諸島代表、110メートルハードルのエド・ロベットの声。 「一部の人にとってはエンターテイメントですが、私たちアスリートにとってはビジネスです。中止はあり得ないことです。みんな多くの時間を費やしてきたし、このために犠牲を惜しまなかった人もいるんです」 「リオ大会では、何でも見られて楽しかったし、ファンとの交流は素晴らしいものでした」「観客のエネルギーを利用して自分を奮い立たせるランナーもいますから、今回の大会は間違いなく違うものになるでしょう
でも、安全のためだと理解しています」
米紙「ロサンゼルス・タイムス」は「東京都が非常事態宣言、五輪観客なしに」と題した記事で、五輪出場予定のアスリートの声も掲載した。 飛び込みのクリスタ・パーマーは「少し心が痛んでいます。東京と日本の国に対しても心が痛みます。通常のオリンピックを開催できないのは、彼らにとっても辛いことです」と、日本の苦境に対して同情を示した。
開催国の日本との初戦が予定されているアメリカの男子水球のメンバー、マルコ・バビッチは、観客不在のスタジアムでは、応援してくれるファンが生み出す興奮を得られないと語った。
また、ただ競技に集中するのみ、というコメントも。 サッカーのベッキー・ソーアーブランは「もちろん、家族や友人にも応援してもらいたいですが、私たちにとっては仕事ですから」と、最近語っていたという。
「たとえ誰もいなくても」
英紙「ガーディアン」は「緊急事態宣言により、ほとんどの五輪競技で観客の入場禁止」と題した記事を「観客は125年にわたって、世界最大のスポーツイベントに欠かせない存在であり、アスリートたちに、より速く、より高く、より強くなるよう励ましてきた」という書き出しで掲載した。 2004年から2016年の間にボート競技でイギリス代表として5つのメダルを獲得したキャサリン・グレインジャーは、出場選手に同情すると同紙に話した。 「私たちは、2012年のロンドン大会のように、信じられないようなホームの大観衆を体験しました。これから空っぽのスタジアムで競技するアスリートたちを思い、喪失感を覚えます」
一方で無観客でもエリートアスリートのパフォーマンスに影響はないという考えも明かし、「私が話を聞いたアスリートたちは皆、出場したがっていました」「数ヵ月前に話を聞いたときには、『たとえ誰もいなくても試合に出たい、そのために練習するのだから』と話していました」「エリートアスリートは最高のパフォーマンスをしたいと思っているし、それも地球上で一番の大舞台でそれをやりたいと思っているのです」などと語った。
まとめ
東京五輪最新情報 7月12日 無観客試合への海外の反応をまとめました。
出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/5995d5c8883d63a99bae05897160761872fbe467?page=2