ウクライナ情勢に関して、在スウェーデン日本国大使館からの
日本の水際対策、ロシア・ウクライナ情勢を受けた航空便の状況
情報をまとめました。
日本の水際対策、ロシア・ウクライナ情勢を受けた航空便の状況等
○3月1日以降、日本の水際対策措置が見直されます。
○ロシア・ウクライナ情勢を受け、欧州・アジア間の航空便の利用に当たっては、各航空会社の情報に注意して下さい。 ○2月27日、スウェーデン外務省はロシアへの不要不急な渡航の中止を勧告しました。
1 3月1日以降の日本の水際対策措置の見直し
入国者の待機期間の一部短縮など、当館サイトにて内容の概要をご紹介していますのでご参照ください。 詳細については当館サイト内にリンクを貼っている厚生労働省、外務省及び法務省(出入国在留管理庁)等のページをご確認ください。
2 スウェーデン政府によるロシア航空機の飛行禁止
スウェーデン政府は、2月28日から、スウェーデン領空でのロシア航空機の飛行を禁止する旨を決定しました。これは、EU外相会合の決定に従うものです。 ロシアの対抗措置により、ロシア領空を飛行する欧州・アジア間の航空便への影響が想定されますので、渡航される方は、事前に航空会社の運航情報を十分ご確認ください(例えば、フィンエアーは2月28日から3月6日までの間、ヘルシンキと東京・大阪を結ぶ航空便の停止を発表しています。)。
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3 スウェーデン外務省によるロシアへの不要不急な渡航中止勧告
2月27日、スウェーデン外務省は、広範な地域における深刻で予見不可能な安全状況、ロシアからの交通手段及び決済システムの不確実性に鑑み、ロシアへの不要不急な渡航を中止するよう勧告を発出しました。
ウクライナ情勢を受けた備え/日本への入国、帰国に際しての出国前検査の検体追加について
○ ウクライナ情勢を受け、スウェーデン政府は、偽情報やサイバー攻撃など、安全保障上のリスクへの注意を呼びかけています。日常的なリスクへの備えに留意しましょう。
○ 日本への入国・帰国に際する出国前検査の検体が追加されます。1 ウクライナ情勢を受けた備え
現在のウクライナ情勢を受け、スウェーデン政府は、スウェーデンへの脅威に対する備えを高めています。アンデション首相、ビデーン国防軍最高司令官、ヨハンソン司法・内務大臣等が、スウェーデンの周辺地域の安全保障情勢は悪化しており、脅威認識を高めて警戒している旨を公表しています。 具体的には、いわゆる情報操作や偽情報キャンペーンが増しているほか、サイバー攻撃、サボタージュ(生産設備や流通等への妨害工作)のリスクが指摘されています。 スウェーデン政府は、日頃からこうした脅威に備えることを勧めているところですが、この機会に改めて、偽情報や日常生活に起こりうるリスクに備えることを呼びかけています。 当館ホームページ内に、スウェーデン政府が従来から国民に周知している非常事態への備えに関するページを設けていますので、この機会にご確認ください。
2 日本への入国・帰国に際しての出国前検査の検体追加について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html ※ 上記ページにQ&Aも掲載されています。 在スウェーデン日本国大使館 H P:http://www.se.emb-japan.go.jp/
日本への入国・帰国時に必要な検査証明書で有効と認められる検体について、3月9日午前0時(日本時間)以降に日本に到着する場合は、鼻腔ぬぐい液を有効な検体として取り扱うことになりました。ただし、鼻腔ぬぐい液検体はPCR検査等の核酸増幅検査のみ有効です。 【厚生労働省:検査証明書について】まとめ
日本の水際対策、ロシア・ウクライナ情勢を受けた航空便の状況,ウクライナ情勢を受けた備え/日本への入国、帰国に際しての出国前検査の検体追加についての情報をまとめました。
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