日本では昨年秋、最新型スバルレガシィアウトバックが発売され、注目を集めております。
今回は、スバル 新型 レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボの装備、走り 日本での発売が難しい理由 1.8Lターボとの比較 年次改良を待つべきか?です。
スバル 新型 レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボ
欧米仕様 装備 スペック
【新型アウトバック (米国仕様) 主要諸元表】
ボディサイズ <全長×全幅×全高> |
4860 × 1855 × 1680 mm (191.3 × 73.0 × 66.1 in.) |
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ホイールベース | 2745 mm (108.1 in.) |
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最低地上高 | 220 mm (8.7in.) |
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エンジン | FA24型 2.4L水平対向4気筒 DOHC 直噴ターボ |
FB25型 2.5 L水平対向4気筒 DOHC直噴 |
排気量 | 2387cc | 2498cc |
ボア・ストローク | 94 × 86mm | 94 × 90mm |
出力 | 260hp / 5600rpm | 182hp / 5800rpm |
トルク | 277lb-ft / 2000-4800rpm | 176lb-ft / 4400rpm |
燃料タンク容量 | 70L(18.5gal) | |
燃料種類 | 87AKI | |
トランスミッション | リニアトロニック | |
駆動方式 | シンメトリカルAWD | |
タイヤサイズ | 225/65 R17、225/60 R18 | |
乗車定員 | 5名 |
スバル公式のカタログスペックはこのようになっております。
新型 スバル レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボ 日本での発売は?
ネットでは待望論が根強い、ウィルダネスの日本での発売ですが、現実性はどうなのでしょうか?それらの動画や、メーカーへの質問への回答を見てみて、
日本の市場にマッチしたエンジン、そして環境に配慮、そして値段設定の難しさ、ということで、メーカーは日本ではアウトバックは1.8Lターボが最適という結論と見られます。
日本でスバルがこの2.4Lターボ、ウィルダネスを販売する見込みも 2.5LNAを販売する見込みもないと私は判断しました。
要するに、2.4Lターボ、日本で欲しい人は喜んで買うだろうけれども、その場合の販売価格を考えてもその総数は大したことはなく、投資に見合わない、企業として儲けが出ないだろうという妥当な判断です。
新型 スバル レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボの装備、走り 日本での発売が難しい理由
世界中でガソリンエンジンの車への風当たりは凄まじく強くなっております。今後多くの自動車企業は軸足を電気自動車に移さざるを得ない状況です。
そして燃費へのこだわり。
日本では、「CAFE(企業平均燃費)」という規制を2020年から厳しくしている、とのことです。
販売しているすべての車種の平均燃費を20.3km/L以上にするべき、という内容です。
コンパクトカーやフルハイブリッドをラインナップしていないスバルからすれば、これは相当厳しい数値と言えるとのことです。
なので、スバルのフラッグシップカーとして日本でも2.4Lターボをカタログに載せろ!というマイナーな意見を採用することは、スバルという企業、販売している全ての車種の平均燃費をなんとかしなければいけない現状においては文字通り、企業存亡につながる、くらいの話とも言えます。 理想と現実をきちんと判断しないと企業はこれからサバイバルできないということです・
ここまで書いたけど、スバルさん、WRX S4、レヴォーグ STI に2.4Lターボ搭載しているわけで、しれっと来年あたりに新型 スバル レガシィ アウトバック2.4Lターボ 国内発売!ってなる可能性も
新型 スバル レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボと1.8Lターボとの比較
2.4Lターボ、低回転域から力強いトルクを発生する2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジン。
エンジンの性能は
最高出力260ps/最大トルク375Nm
となっております。
一方、日本で販売されている1.8Lターボ、すなわちレヴォーグなどにも積まれる水平対向4気筒 1.8リッター DOHC 直噴ターボエンジンのスペックは大きな違いとなっております。
スバル 新型 レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボ 1.8Lターボとの比較
今回は北米アウトバックと国内アウトバックの試乗比較をお届けします!ウィルダネスオーナーから見た国内アウトバックの魅力は何か?を説明されています。
これを見るとわかりますが、日本仕様は日本での運転は全く問題はない。乗り心地も国内仕様の方がいい。しかし、高速ではやはりパワーの差がわかる、加速感の違い、という点ですね。
スバル アウトバック 年次改良を待つべきか?
WRX S4、レヴォーグ STI に2.4Lターボ搭載しているわけで、年次改良で新型 スバル レガシィ アウトバック2.4Lターボ 国内発売!ってなる可能性もあります。
しかしその保証はありません。
アウトバックが欲しい、それも2.4Lターボが欲しい!という方々はどうするか?
1、ウィルダネスの輸入を買う
2、年次改良で新しく2.4Lターボが加わる可能性にかけて待つ。
3、諦めてレヴォーグSTI Sprot R を買う。
4、諦めて1.8Lターボを買う
の4つの道があります。
1は現実的な方法です。店舗値段なども検索すればすぐわかります。
2は、お祈りが必要です。
3、これは私ならとるかもしれない方法ですね。
4、大人の選択です。加速になぜ拘るのでしょうか?
といったところでしょうか。
まとめ
スバル 新型 レガシィ アウトバック ウィルダネス 2.4Lターボの装備、走り 日本での発売が難しい理由 1.8Lターボとの比較 年次改良を待つべきか?
をまとめました。
https://www.subaru.co.jp/press/news/2019_04_18_7137/
https://toyokeizai.net/articles/-/392946?page=2
https://okonomijyoho.com/category/カーライフ
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