スバルが誇る、新型レガシィアウトバック。
欧州在住のオーナーからトラブル発生の情報が入りました。
その内容をまとめました。
欧州某国在住のA氏、昨年秋にスバルアウトバックを購入しました。
写真のカラーはシルバーメタリックですが、A氏はクリムゾンレッドメタリックを購入。
新型 スバル レガシィ アウトバック 欧州仕様 2.5L オーナー 納車11ヶ月雑感 スバルリコール問題、国内仕様 1.8Lターボ とアメリカウィルダネス2.4L ターボ
ここまで問題なかったレガシィアウトバックにトラブルが発生しました。
スバル レガシィアウトバック 欧州仕様 アイサイトEyeSightの異常トラブル発生!
ここからは彼の情報をまとめました。
走行距離4662km、購入して11ヶ月経過、ここまでノートラブルだったアウトバックにいきなり問題発生。
夕方、路上のパーキングに停めて数分後にまたエンジンを起動させようとした時に、いつもと違うエンジンのレスポンスと表示が出ました。
まず、エンジンのスイッチを押すと、現地の言語での表示で
アイサイトが切られました。ハンドブックを読みなさい!
と表示されました。エンジンはかかりません。
そして
エンジンを確認してください。(三角形のビックリマーク付き)
流石にここでトラブルが発生したことを覚悟しました。
続いて
(車の)取り扱い説明書の本を確認してください(三角形のビックリマーク付き)
なんやねんそれ! となって、すぐさま横の画面のインストラクションを見たりしましたが、そこには何の異常などの確認はなしです。もちろん現地語の取説など読む余裕はありませんしどこを読めばいいのかもわかりません(分厚い)
続いて
黄色い文字で RABと表示され
RABが無効化されました。
ときました。
ちなみにRABはアイサイトのシステムの一部で後退時ブレーキアシスト(RAB=Reverse Automatic Braking)は、後退時に壁や障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断した場合、警告がされる機能です。これがオフになりました。
さらに
ADB が無効化されました。
と続きます。
ちなみにこのシステムは配光可変ヘッドランプです。
要するに、安全システムが切れて、さらにエンジンもかかりません。これは数回試しました。
この段階でスバルの販売店のセールスマンにメッセージでコンタクト。
彼からは「今夏休みだから自分で直接販売店の中にある整備部門に連絡しろ」とメッセージが返りました。
たまたまパーキングだったのでそのまま1時間くらい待って、再びエンジンのスイッチを押したら、エンジンはかかりましたが、表示は同じ。
とりあえず自分の駐車場に移動させました。
スバル販売店での対応
次の日開店に合わせて車を発進。エンジンはかかりましたが、表示は同じ。
そして整備員に表示の写真を見せて、確認とできれば購入1年の点検もやって欲しいとお願い。
まず、今病人が出てるわ忙しいわで来週末まで予約できない、とまあ想定内のお返事。
海外の自動車整備の状況はこんな感じです。
で、予約して、車に戻ったら
今度は普通にエンジンがかかり、トラブル後初めてアイサイトも起動、アラーム警告は全て消えました。
そして駐車場に止めて、また夕方車を出しましたがこの時も問題なしでした。
とりあえず、来週整備煮出します。
アイサイト異常は他にも報告あり
検索したところ、同様の異常がネットで報告されていました。
こちらはレヴォーグオーナーです。
【新型レヴォーグ】アイサイト異常発生 – TUKASA BLOG https://tukasa.net/2021/09/13/
スバルレガシィアウトバックオーナーのトラブルに関する感想
これまでレヴォーグの停止動画やリコールに関する情報を見てきたので、ついに自分にも、という感じ、だったとのことですが、やはりそれでも信頼していた日本の自動車が突然、それもスバルのアウトバックの一番の売りのアイサイトシステムが原因不明でダウン(全く問題のない運転を市内走行してただけ)さらにまた突然元に戻るという、相変わらず不安が続く状況とのことです。
そりゃダウンした原因も戻った原因も今の段階で不明なので、これを来週診断して対応して欲しい、としめてました。
まとめ
スバル レガシィアウトバック 欧州仕様 アイサイトEyeSightの異常トラブル発生!をまとめました。