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新型三菱アウトランダーは欧州で売ってない なぜ?欧州の三菱ラインナップは?

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新型三菱アウトランダーは欧州で売ってない なぜ? その車は?について報告します。

欧州某国在住のA氏、2021秋にスバルアウトバックを購入しました。

写真のカラーはシルバーメタリックですが、A氏はクリムゾンレッドメタリックを購入。

事情があって、2022秋に2台目を購入したとのこと!

その車は???

こちらです。

三菱アウトランダー 中古車 です!

欧州仕様 です。

日本では買えない一品です。

では何が違うのか??

三菱アウトランダー2.2Di- D 4WD

2代目 GF7W/8W型(2012年 – 2021年)

この車は2014年11月に製造され、2015年1月に欧州に上陸しました。

日本での販売ではない、ディーゼルエンジンのアウトランダーです。

同じエンジンはデリカやエクリプスに搭載されていますが、アウトランダーにはそのラインナップはありません。

なので、日本では乗れない日本車の一つと言っていいでしょう。

(それを知ったのは買った後、とのことですが)

アウトランダーといえばこの代も次の題もプラグインハイブリッドが人気ですがあえてこれにしたそうです。ていうか中古車市場で安く出たのを即決したとのこと。

新型三菱アウトランダーは欧州で売ってない なぜ?

ちなみに、この次の代、新型アウトランダーは手に入らない状態です。

三菱自動車、一部欧州市場で新車販売事業から撤退 2023年を目途にルノーからOEM供給

2021年3月10日 発表

三菱自動車工業は2021年3月10日、欧州市場においてアライアンスパートナーのルノーからOEM供給を受け、2023年を目途に一部欧州市場における新車販売事業から撤退を決定した。

同社は、2023年を目途にルノーから2車種のOEM供給を受け、欧州の一部市場において同社の販売ネットワークを通じて販売する予定。具体的な販売国、およびOEM供給の対象となるモデルについては検討中。

同社の欧州事業は、2020年7月に発表した中期経営計画における「選択と集中」の戦略に沿い、構造改革を進めている。

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すでに欧州市場に向けた新型車の開発は凍結しており、研究開発費は重点市場であるアセアン等を重視した技術開発に集中している。同構造改革の一環として、販売価格適正化、物流や固定費の改善、その他業務の効率化に取り組んでいる。

ルノーとのOEM供給の協業は、こうした欧州事業構造改革の一環で、収益性改善の戦略を維持しながら、欧州市場のユーザーの要望に応えるとしている。

出典 https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1311224.html

ということで、A氏の国でも新型アウトランダー、販売されていません。

残念かどうかは別として、これを知ったのは昨年の年末。

欧州の三菱ラインナップは?

ちなみにさすがイギリスではラインナップ充実 こちらを参照 こちらでもアウトランダーは最新モデルではありませんが。

Homepage

しかし、A氏の国では現在買える新車は たった2種

エクリプス

プラグインハイブリッド 2種

スペーススター

スペーススターSpace Star)は、三菱自動車工業が欧州市場で販売している普通乗用車である

2代目(2012年 – )

2012年よりタイで生産されているミラージュについて、欧州ではスペーススターとして販売される。(イギリスではミラージュとして売られてますね)

ウィキより

この2種です。

さまざまな三菱車が走っているのでこの決定はなかなか残念ではある、とのことです。

そして、ルノーとの協力で出てくる車はこちら

ASX (販売予定)

三菱が小型SUVの新型「ASX」を発表 欧州向けは「ルノー・キャプチャー」の兄弟車

三菱自動車の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイ(MME)は2022年9月21日、欧州向けの新型コンパクトSUV「ASX」を世界初公開。

ASXは三菱がグローバルに展開しているコンパクトSUVであり、日本では「RVR」の名で販売。欧州市場では2010年に現行型を導入したが、今回の新型は自社の製品ではなく、アライアンスパートナーであるルノーより「キャプチャー」のOEM供給を受けて販売する。

意匠は基本的にベース車と共通だが、フロントには三菱車であるエンブレム「スリーダイヤモンド」を配し、またグリルにも三菱車のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」の要素を取り入れた装飾を施す。

(要するにお面だけちょこっと変えただけですな)

パワートレイン、1.6リッターガソリンエンジンに駆動用と発電用の2つのモーター、マルチモードの自動変速機と容量1.3kWhの駆動用バッテリーを組み合わせたハイブリッドモデルや、同じく1.6リッターガソリンエンジンに2つのモーター、マルチモードの自動変速機に、10.5kWhの駆動用バッテリーと外部からの充電機能を組み合わせたプラグインハイブリッドモデル、1.3リッター直噴ガソリンターボエンジンと6段MTあるいは7段DCTを組み合わせたマイルドハイブリッドモデル、1リッターガソリンターボエンジンと6段MTを組み合わせた純ガソリンモデルをラインナップ。

生産はベース車と同じくスペイン・バリャドリード工場で行われ、2023年3月に欧州の一部市場で販売を開始予定。

日本への導入予定はなく、日本やアジアなどの市場では、現行型のRVR/ASXが継続販売。

出典 https://www.webcg.net/articles/-/47020

とのこと。

まあ、三菱ファンでなければルノーキャプチャーを買うでしょうな欧州のユーザー ちなみにルノーキャプチャーは人気の一品。

A氏はキャプチャーをレンタカーで乗ったことがあるそうで、その際、スタイリッシュではあるが、アクセルを踏み込んだ時のハンドルの感覚が独特のもの、持っていかれるようなのがありやや怖かった、があったとの記憶とのこと。日本でも購入可能、値段ははります

まとめ

新型三菱アウトランダーは欧州で売ってない なぜ?をまとめました。

https://okonomijyoho.com/category/カーライフ

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