神戸ルミナリエ2026 概要と予定のまとめ
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の復興と希望を象徴する光の祭典です。1995年の初開催以来、毎年冬に開催されており、2026年は第31回を迎えます。イタリアのルミナリエ(光の祭り)をモチーフに、約40万球のLEDライトを使った幻想的なイルミネーションが特徴で、国内外から多くの来場者を集めます。以下に、2026年の主な概要と予定をまとめます。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年1月30日(金)~2月8日(日)(全10日間) |
| 点灯時間 | 薄暮(日没頃)~21:30(最終日も同) |
| テーマ | 「神戸の鼓動、光の物語」(神戸の活力と光の物語を表現) |
| 主催 | 神戸ルミナリエ組織委員会(会長:久元喜造 神戸市長) |
| 公式サイト | https://kobe-luminarie.jp/ |
会場とアクセス
- メイン会場(3か所に分散、混雑緩和のため):
- 東遊園地(神戸市中央区加納町6-4-1):メインのイルミネーションエリア。
- 旧外国人居留地(三井住友銀行神戸本部ビル前):歴史的な街並みを光で彩る。
- メリケンパーク:海沿いの開放的な空間。一部有料エリアあり(後述)。
- 追加エリア(回遊性向上のため新設):
- 第1突堤西波止場公園、南京町エリア:作品設置予定。スタンプラリーを実施し、街全体を散策可能。
- アクセス: JR神戸駅や阪神・阪急神戸三宮駅から徒歩圏内。公共交通機関の利用を推奨(駐車場なし)。
見どころとイベント
- 主な作品:
- 全長75mの光の回廊「ガレリア」:テーマに沿った光のトンネルで、荘厳な光の物語を体感。
- カラフルに輝く「カッサアルモニカ」(音楽の家):インタラクティブな音楽劇場風インスタレーション。
- その他:震災の記憶を象徴する光のアーチや壁面作品、約40万球のLEDライトが街を照らす。
- イベント:
- スタンプラリー:追加エリアを巡る参加型イベント。
- コンサートやパフォーマンス:東遊園地などで無料の音楽イベント予定。
- 来場者数目安: 前回(2025年)は約240万人。無料エリア中心だが、有料エリアで快適鑑賞可能。
チケット・料金(メリケンパーク有料エリア「光の回廊」特別鑑賞のみ)
- 対象: ガレリアなどのプレミアムエリア(人数制限で混雑回避)。
- 料金(日時指定制、17:30~21:30の4時間帯から選択):
区分 平日(1/30, 2/2-2/6) 土日祝(2/1, 2/7-2/8) 備考
前売り 500円 750円 11月1日(土)~販売開始
当日 1,000円 1,500円 –
団体(16名以上) 400円 (平日)/600円 (土日) – 10月1日~購入可 無料: 小学生以下(保護者同伴必須)。その他のエリアは基本無料。 購入方法: 公式サイト、コンビニ、旅行代理店。オンライン推奨。 注意点- 混雑対策: 会場分散と有料エリアでスムーズ鑑賞を促進。マスク着用やソーシャルディスタンスを推奨。
- 天候: 雨天決行(一部作品は屋外のため、悪天候時は短縮の可能性あり)。
- 募金・グッズ: 入場時に100円募金呼びかけ。公式グッズ販売で事業費に充当。
- 詳細更新: 秋頃に作品詳細や追加イベントを公式サイトで発表予定。
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