トゥインゴEV新発表 サイズ性能、値段、日本での発売予定日は?
ルノー 新型トゥインゴ E-TECH electric(EV)の概要ルノーは2025年11月6日に、4代目となる新型トゥインゴのフルモデルチェンジを正式発表しました。このモデルは完全電動化(EV)され、初代トゥインゴのレトロなデザインを現代的に継承したコンパクトEVとして位置づけられています。主に欧州の都市部向けに開発されており、日本市場向けの右ハンドル仕様は現時点で未定ですが、将来的な導入可能性が議論されています。以下に、サイズ、性能、価格、日本発売予定日についての詳細をまとめます。サイズ新型トゥインゴはAセグメントのスーパーコンパクトクラスで、リアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウトを採用。従来モデルより室内空間を拡大し、Bセグメント級の広さを確保しています。
- 全長: 約3.7m(推定、コンセプトベースで3.62m程度)
- 全幅: 約1.65m
- 全高: 約1.55m(推定)
- ホイールベース: 約2.45m(室内長を130mm以上延長し、4人乗車時の実用性を向上)
このサイズ感は、日本の軽自動車に近いコンパクトさで、都市部の狭い道や駐車場に適しています。性能EV専用プラットフォーム(AmpR Small)を基盤とし、効率的なバッテリー熱管理によりクラス最高レベルの航続距離を実現。シンプルなシティカーとして、軽快な走りを重視しています。
- バッテリー容量: 約40kWh(リチウムイオンバッテリー)
- 航続距離: WLTPモードで最大263km(市街地走行では300km以上可能)
- モーター出力: 約80kW(109ps) / トルク: 約220Nm
- 最高速度: 約135km/h
- 0-100km/h加速: 約9.5秒
- 駆動方式: リアモーター駆動(RR)
- 充電: 急速充電対応(10-80%で約30分)、家庭用普通充電で約4時間
- その他: Googleビルトインのインフォテイメントシステム(OpenR Link)を上位グレードに搭載。音声アシスタント「Reno」で充電スケジュールなどを操作可能。
前モデル(内燃機関)の燃費(WLTCモード17.4-20.7km/L)と比較して、EV化により静粛性とトルクレスポンスが向上。環境負荷を低減しつつ、遊び心あるハンドリングを維持しています。価格欧州市場での目標価格は手頃なエントリーレベルを設定。為替変動により日本円換算は目安です。
- エントリープライス: 20,000ユーロ未満(約353万円)
- 英国参考価格: 17,000ポンド未満(約340万円)
- 日本価格(未定): 導入時は300-350万円台前半と推測(輸入車プレミアム込み)
競合(例: ダチア・スプリング約300万円)と同等クラスで、補助金適用でさらに魅力的に。日本での発売予定日
- 欧州発売: 2026年初頭(スロベニア工場生産開始)
- 日本発売: 現時点で正式発表なし。ルノー・ジャポンは前モデル(3代目)の生産を2024年に終了しており、新型EVの右ハンドル仕様導入はコスト面で課題あり。将来的(2026年以降)の可能性は指摘されていますが、未確定。詳細はルノー公式サイトやディーラーで確認を推奨します。
この新型トゥインゴは、ルノーのEV戦略「アンペア」ブランドの第1弾として、持続可能なモビリティを推進。初代の「パリ流コンパクト」の精神をEVで蘇らせ、欧州EV市場の普及を狙っています。追加情報が入り次第、更新される見込みです。