以下は、一世代前(2代目)の三菱アウトランダー(2005~2012年生産、型式:CW5W/CW6Wなど)についてのサイズ・性能・中古車市場での価値(2025年現在)のまとめです。
1. ボディサイズ
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長 | 4,640 mm |
| 全幅 | 1,800 mm |
| 全高 | 1,680 mm(ルーフレール装着車は1,720 mm) |
| ホイールベース | 2,670 mm |
| 最小回転半径 | 5.3 m |
| 車両重量 | 1,570~1,680 kg(グレードによる) |
→ 5ナンバーサイズのミドルクラスSUV(当時)。現行型(3代目PHEV)より一回り小さい。
2. エンジン・性能
ガソリン車(主流)
| エンジン | 2.4L 直4 DOHC MIVEC(4B12) |
|---|---|
| 最高出力 | 170 ps / 6,000 rpm |
| 最大トルク | 23.0 kg・m / 4,100 rpm |
| トランスミッション | CVT(INVECS-III) |
| 駆動方式 | FF / 4WD(電子制御) |
| 燃費(JC08モード) | 12.0~13.4 km/L |
ディーゼル車(欧州向け中心、日本未導入)
- 2.2L ターボディーゼル(VW製)も存在(日本未導入)
→ 街乗り・高速巡航は十分だが、加速はゆったり(0-100km/h ≈ 11秒前後)。
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3. 装備・特徴
- 7人乗り設定あり(3列目シートは補助的)
- ロックフォード音響システム(上級グレード)
- ASC(横滑り防止装置)標準(後期型)
- キーレスオペレーションシステム
- パドルシフト付きCVT
4. 中古車市場での価値(2025年現在)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | 30~80万円(走行距離・状態による) |
| 人気グレード | 24G / 24G Premium(装備充実) |
| 高値維持要因 | 7人乗り需要、4WD、信頼性 |
| 低価格要因 | 旧型デザイン、燃費の古さ、PHEVブーム |
| 注意点 | CVTの熱劣化、エンジンオイル漏れ(要整備歴確認) |
5. 総評:価値はあるか?
| 良い点 | 悪い点 |
|---|---|
| 7人乗りで室内広い | 燃費は現代基準で悪い |
| 4WD+CVTで悪路も対応 | デザインが古い |
| 部品入手性良好(三菱系) | 静粛性・加速は平凡 |
| 30~50万円台で実用SUVとしてコスパ◎ | PHEVや現行型に比べると見劣り |
結論
「一世代前のアウトランダーは、2025年でも30~60万円で7人乗り・4WDの実用SUVとして十分価値あり」
特に子育て世帯や雪国ユーザーに人気。
ただし燃費・先進安全装備は現代基準に劣るため、「安さ重視の実用車」として割り切るのがおすすめ。
必要なら特定年式・グレードの詳細やライバル比較(RAV4/フォレスター)もお答えできます!
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