藤川球児監督の経歴
基本プロフィール
- 生年月日: 1980年7月21日（45歳、2025年現在）
- 出身地: 高知県高知市
- 投打: 右投左打
- 現職: 阪神タイガース一軍監督（2025年就任、第37代監督。背番号22）
選手時代
- 高校: 高知商業高等学校
- プロ入り: 1998年ドラフト1位で阪神タイガースに入団（契約金1億円、年俸700万円推定）。入団会見で「10年後に優勝3回、胴上げ投手になる」と大胆発言し注目を集める。
- 初期: 先発投手として期待されたが、故障や不振で二軍暮らしが長く続き、2003年まで目立った成績なし。
- ブレイク: 2004年に中継ぎ転向、2005年に背番号を22に変更。ジェフ・ウィリアムス、久保田智之と「JFK」を形成し、勝利の方程式として活躍。80試合登板、防御率1.36で最優秀中継ぎ投手。阪神のリーグ優勝に貢献。
- ピーク期: 最速160km/h近い「火の玉ストレート」（清原和博が命名）が武器。2006年に抑え転向、連続無失点記録更新など圧倒的成績。複数年最優秀中継ぎ・救援投手受賞。WBC日本代表（2006年など）にも選出。
- MLB挑戦: 2013〜2015年、シカゴ・カブス、テキサス・レンジャーズなどでプレーしたが、故障に悩まされ成績振るわず。
- 独立リーグ: 2015年、高知ファイティングドッグス（四国アイランドリーグplus）に入団、地元でプレー。
- 阪神復帰: 2016年に阪神復帰、中継ぎ・抑えとして活躍。日米通算245セーブ。
- 引退: 2020年限りで現役引退（最終登板は全球ストレートで有終の美）。NPB通算成績: 243セーブ、防御率2.07など。
引退後
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- 2021年から阪神タイガース球団本部付スペシャルアシスタント（SA）就任。編成業務などに携わる。
- 野球解説者、評論家、YouTuberとしても活動。
- 監督就任: 2024年10月、岡田彰布前監督の後任として阪神一軍監督に就任（3年契約）。コーチ経験なしでの抜擢だが、現役時代の豊富な実績と球団内での貢献を評価。「岡田イズム」を継承しつつ、選手のコンディション管理を重視した采配で2025年シーズンに臨む。就任会見では「勝ちにいく。当然、勝ちにいく」と宣言。
藤川監督は「火の玉ストレート」の象徴として阪神の黄金時代を支えたレジェンド。監督としては、連覇を目指すチームを率いる新時代を切り開いています。🐯
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