太田光(爆笑問題)の政治的ポジションは、一言で言うと「権力監視型・現実的護憲寄りの中道左派寄り」という評価が最も近いと考えられます。
ただし、彼は明確なイデオロギー政党支持者ではなく、一貫して「権力者に忖度しない質問をぶつける」スタンスを貫いており、それが左右どちらからも批判される要因になっています。

主な特徴と具体例(2026年現在までの言動から)

  • 護憲・平和主義寄り
    憲法9条を「世界遺産のような理想」と過去に評し、改憲には慎重。
    自衛隊の存在を認めつつも、専守防衛の縛りを明確に言語化すべき、集団的自衛権には与しないという立場を繰り返し示唆しています。
    → これが保守・改憲派からは「左翼」「リベラル」と見なされる最大の理由です。
  • 権力追及・責任明確化を強く求める
    特に目立つのが「できなかった場合の責任の所在」を繰り返し問う姿勢。
    2026年2月の衆院選特番では、高市早苗首相に対し、自民党公約(食料品消費税2年0%)の実現可能性と失敗時の責任を直球で追及し、大炎上&高市氏から「意地悪やなぁ」と言われる場面がありました。
    本人はラジオで「日本の政治の不安定なところは、失敗を想定しないこと」と説明しており、根底にあるのは「安全神話」や「根性論」への不信です(東日本大震災・原発事故なども引き合いに出す)。
  • 旧来の左翼・デモ活動にも冷淡
    安保法制反対デモを「有効性がない」と批判したり、過激な行動や暴力は明確に否定。
    → 単純な「左翼」ではなく、「現実的・良識的な中道」を自認している部分が強い。
  • その他の傾向
  • 旧統一教会問題では当初「信仰の自由」発言で批判されたが、後にはLDPとの関係を厳しく追及。
  • 中国に対しては「国民と共産党を分けて考える」柔軟さを見せる一方、技術流出には警戒。
  • 芸能人の政治発言批判に対しては「全く聞く必要はない」と一刀両断(2020年頃)。

世間・メディアの評価の二極化

  • 右派・高市支持層 → 「左翼偏向」「失礼すぎる」「高市いじめ」と批判殺到
  • リベラル・護憲層 → 「責任追及は当然」「権力監視として評価」
  • 中道・批評家層 → 「知的誠実さ」「真摯に自分で考えている」「マスコミの中立とは違う市民目線」と肯定的評価も多い

結論として、太田光は「左でも右でもない、ただ権力に噛みつく芸人」というのが一番正確に近い立ち位置です。
ただ政治の温度が上がる中で、どうしても護憲+権力批判=左派というラベリングを受けやすい存在になっています。
2026年現在もTBS選挙特番の「顔」として、毎回賛否両論を巻き起こしながら、その役目を続けている状況です。

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