フリーエージェントとなっていたイチロー選手44歳の今季のチームが決定となりました。
そう、古巣です!シアトルマリナーズ!!
そこで、この契約に関して、今季の年俸、契約の背景、チームとイチロー選手の思惑、そして今季の背番号をまとめました。
イチロー選手2018年はマリナーズと契約
米大リーグ、フリーエージェント(FA)になっていたイチロー選手(44)が、2018年はマリナーズと契約することが決まりました。
イチロー選手は2012年途中までマリナーズに所属しており、6年ぶりの復帰ということになります。
これは、シアトルの日本人ファンだけでなく、日本のイチローファンにもビッグなニュースです。
イチロー選手2018年はマリナーズと契約!その年俸は?
米メディアなどの情報によりますと、契約はマイナー契約ではなく、メジャー契約とのことです。
そして年俸はメジャー最低保障額の54万5000ドル(約5780万円)プラス出来高払いになる見込みです。
ちなみにこの年俸は、イチロー選手のピーク時の年俸、日本円にして約20億7000万円からすると安くは感じますが、何はともあれ、メジャー18年目に挑む場所が決まりました。
イチロー選手2018年、なぜ古巣マリナーズに復帰?
イチロー選手は2012年途中に自らが志願してヤンキースにトレードとなった、という経緯があり、マリナーズサイドとしてもイチローとの再契約には議論があったことは想像に難くありません。
さらに、彼の年齢、44歳もネックになっているでしょう。
それでもメジャー契約したのは、現在キャンプ中のマリナーズの外野手、左翼のギャメル選手、右翼のハニガー選手らが故障や手術後で調子が上がらず、他のマイナーの選手を見ても外野の層が非常に薄くなったこと、そして、シアトル西海岸エリアの日本人ファンに再びアピールする効果も期待できます。
そう、同じリーグに、ロサンジェルスエンジェルスの大谷翔平選手が所属しております。
この二人の対決は、2001年のイチロー対野茂選手の対決以来の歴史的な名勝負となりそうです。
そして、殿堂入りが間違いないとされるチームの功労者への、いわゆる、引退への花道をチームとしても作ることができます。
イチロー側からしたら、メジャー契約できたこと、そして、自身としては今年一年で辞める気はなく、まだまだいい成績を出せる、という見込みや意地があるでしょう。そこで、金額にこだわらない、試合出場の機会を求めての契約と考えられます。もちろん、活躍によって年俸は上昇しさらに来年以降の契約もつかめるでしょう。
イチローの2018年の背番号は?
イチローの2018年の背番号は空き番になっている51番が濃厚です。
もちろん、地元ファン、そして日本人ファンがまたイチローTシャツを大量に買う、というのも見えてきます。
それだけでもマリナーズにとっては悪い契約ではありませんね。
そして、この背番号が永久欠番になる、というシナリオも見えてきますね。
まとめ
イチロー選手2018年はマリナーズと契約が決定しました。年俸について、なぜ6年ぶりに古巣に復帰か、そして今季の背番号についてまとめました。
今年も楽しみですね!