2018年10月2日、第4次安倍改造内閣の閣僚名簿が発表されました。
内容が気になりますね。
第4次安倍改造内閣の閣僚名簿について、その特色と首相の意図について。そして女性議員についてまとめました。
第4次安倍改造内閣2018の閣僚発表
安倍総理大臣は10月2日内閣改造を行い、第4次安倍改造内閣の19人の閣僚の陣容を決めました。
改造内閣は、皇居での認証式を経て、夕方、正式に発足しました。
第4次安倍改造内閣2018の閣僚発表
閣僚名簿は以下の通りです。
それによりますと、
内閣総理大臣
安倍 晋三(あべ しんぞう) 衆
内閣法第九条の第一順位指定大臣(副総理)
財務大臣
内閣府特命担当大臣(金融)
デフレ脱却担当
麻生 太郎(あそう たろう) 衆
総務大臣
内閣府特命担当大臣
(マイナンバー制度)
石田 真敏(いしだ まさとし) 衆
法務大臣
山下 貴司(やました たかし) 衆
外務大臣
河野 太郎(こうの たろう) 衆
文部科学大臣
教育再生担当
柴山 昌彦(しばやま まさひこ) 衆
厚生労働大臣
働き方改革担当
根本 匠(ねもと たくみ) 衆
農林水産大臣
川 貴盛(よしかわ たかもり) 衆
経済産業大臣
産業競争力担当
ロシア経済分野協力担当
原子力経済被害担当
内閣府特命担当大臣
(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
世耕 弘成(せこう ひろしげ) 参
国土交通大臣
水循環政策担当
石井 啓一(いしい けいいち) 衆
環境大臣
内閣府特命担当大臣
(原子力防災)
原田 義昭(はらだ よしあき) 衆
防衛大臣
岩屋 毅(いわや たけし) 衆
内閣官房長官
沖縄基地負担軽減担当
拉致問題担当
菅 義偉(すが よしひで) 衆
復興大臣
福島原発事故再生総括担当
渡辺 博道(わたなべ ひろみち) 衆
国家公安委員会委員長
国土強靱化担当
内閣府特命担当大臣(防災)
山本 順三(やまもと じゅんぞう) 参
一億総活躍担当
行政改革担当
国家公務員制度担当
領土問題担当
内閣府特命担当大臣
(沖縄及び北方対策
消費者及び食品安全
少子化対策
海洋政策)
宮腰 光寛(みやこし みつひろ) 衆
情報通信技術(IT)政策担当
内閣府特命担当大臣
(クールジャパン戦略
知的財産戦略
科学技術政策
宇宙政策)
平井 卓也(ひらい たくや) 衆
経済再生担当
全世代型社会保障改革担当
内閣府特命担当大臣
(経済財政政策)
茂木 敏充(もてぎ としみつ) 衆
内閣府特命担当大臣
(地方創生
規制改革
男女共同参画)
女性活躍担当
まち・ひと・しごと創生担当
片山 さつき(かたやま さつき) 参
東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当
櫻田 義孝(さくらだ よしたか) 衆
第4次安倍改造内閣2018の特色
副総理兼財務大臣に麻生太郎氏が留任し、金融担当大臣も兼務します。これが野党のターゲットとなりそうです。
初入閣が12人、再入閣が一人です。
また、石破派から山下貴司氏も初入閣させ、法相としました。
誰も採用しなければ党内やマスコミからの格好の攻撃対象となったので、若手起用は妙案です。
安倍首相は「明日の時代を切り開くための全員野球内閣」とアピールしております。
憲法改正については、「自民党がリーダーシップを取り、次の国会への改正案の提出を目指すべきだ」と述べました。
今年秋の臨時国会に改正案を提出したい考えです。
第4次安倍改造内閣2018の女性議員は?
地方創生担当大臣女性活躍担当大臣を兼務が参議院議員の片山さつき氏です。
この内閣の唯一の女性議員となりました。
数が少ないことも野党の早速のターゲットとなっています。
稲田議員は自民党人事で、筆頭副幹事長になりました。
まとめ
第4次安倍改造内閣の内容と特色、女性議員についてまとめました。
悲願の憲法改正に向けてスタートです。