平成30年12月23日、皇居にて天皇誕生日の一般参賀が行われています。
今年は大勢の人々が訪れ、参入の終了予定が20分も早くなるということになりました。
本日、天皇誕生日一般参賀2018での陛下のお言葉をまとめました。
天皇誕生日一般参賀2018での陛下のお言葉
天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居でありました。天皇陛下は来年4月末にご譲位されるため、天皇誕生日の一般参賀は最後となります。今回、大勢の人が訪れ、午前10時時点で約1万9千人が集まりました。
第一回目のお出ましは午前10時20分ごろ、天皇陛下が皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまとともに宮殿のベランダに立たれました。
天皇陛下は「大勢のみなさんからこのように祝意を受けることを誠にうれしく思います」とまず、述べられました。
その後、陛下は今年各地で相次いだ災害に触れられました、今年各地で発生した災害で家族を亡くしたり、不自由な生活を送ったりしている人々について、「家族や親しい人を失い、あるいは、被害を受け、今も不自由な生活を送っている人々のことを思い、深く案じています」と述べられました。
そして、「明けて来る年が皆さんにとり、明るい良い年となるよう願っています」と述べられ、集まった多くの一般参賀者に手を振られました。
まとめ
天皇誕生日一般参賀2018での陛下のお言葉をまとめました。
陛下として最後の天皇誕生日を素晴らしいお言葉で締められました。