大任期満了に伴い統一地方選で実施される広島市長選が24日告示されました。
現職と新人二人の戦いとなります。
ここで、広島市長選の投票日と候補者の争点についてまとめました。
広島市長選の投票日と候補者について
広島市長選は、2019年4月7日に投開票されます。
候補者は現職と新人二人での争いとなります。
候補者はいずれも無所属です、
まずは、3選を目指す現職の松井一実氏(66)自民、国民、公明推薦、が有力です。
そこに、新人で自営業の金子和宏氏(51)、新人で市民団体代表の川后和幸氏(67)、共産推薦、の3人が届け出ております。
広島市長選の候補者の争点について
今回の選挙では、まずは松井氏のこれまでの2期の市政運営に対する評価が主な争点と言えるでしょう。
松井氏は昨年起きた西日本豪雨からの復興や防災対策に関する手腕、懸念となっていたサッカースタジアムの建設候補地についての問題解決、そして、広島市内の新交通システム「アストラムライン」延伸に関する問題、そして長く懸念であった広島駅の南口広場の再整備など大型プロジェクトの決定をしてきたそのアイディアと実行力を示すでしょう。
川后氏は憲法や平和問題に取り組む市民団体の代表らしく、核兵器の廃絶や大型事業の凍結を訴えます。そして、現職への批判的な層を取り込んでの勝利を目指します。
金子氏は、これまでコンサルタントとして働いてきた現場の意見を市政に取り入れるために、児童虐待ゼロの安心、安全な社会を掲げる、とのことです。
選挙の現実の戦いとしては、与野党推薦の現職松井氏と、共産党推薦の川后氏との一騎打ちとなるでしょう。
まとめ
広島市長選の投開票日は4月7日です。候補者は3人です。現職で3選を目指す松井氏と共産党推薦の新人候補川后氏の一騎打ちとなるでしょう。
今回の争点についてまとめました。民意を示すべく、高い投票率が望まれます。
出典
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190324-OYT1T50114/