2017年の日本シリーズが福岡で開幕しました。
初戦は見事にホークスが10−1で勝利を収めました。
第2戦は接戦をホークスが4−3で逆転勝ちを収めました。
これでかなりホークスは楽になりました。しかし、カープがCSファイナルステージで後2勝したらいい状況まで行った後でベイスターズに4連敗を喫してしまった例もあり、ホークスも油断はできません。
ただ、ホークスが圧倒的に優位なのは間違い無いです。ベイスターズの打棒も今までのところもう一つです。
ただ、3戦目からホームでの3試合、地元の応援を背に勢いはつくでしょう。
日本シリーズ第3戦のソフトバンクホークスとベイスターズの先発予想、試合予想を書いてみました。
日本シリーズ 先発予想 第3戦 福岡ソフトバンクホークス
武田 翔太投手 背番号30(24歳)
身長186cm 体重85kg 右投げ 右打ち
宮崎日大高校
2011年ドラフト1位
2017年成績
13試合登板 投球回 71 6勝4敗 防御率 3.68
通算成績
100試合登板 投球回 622 48勝26敗 防御率 2.89
武田投手は今年のレギュラーシーズン、故障もあって13試合登板と少なかったのですが、2つ勝星先行の6勝4敗。シーズンの防御率はもう一つですが、ファイナルSの第5戦では楽天相手に7回無失点と好投しており、この第3戦を任されると思われます。
ただ、ベテラン和田投手、バンデンハーク投手先発の可能性もあります。
日本シリーズ 先発予想 第3戦 横浜DeNAベイスターズ
ウィーランド投手 投手 背番号56(27歳)
身長188cm 体重93kg 右投げ 右打ち
ビショップマノーグ高校 – パドレス – ドジャース – マリナーズ
2017年並びに日本での通算成績
21試合登板 投球回 133 10勝2敗 防御率 2.98
濵口遥大投手の可能性も大きいですが、この負けたら後が無い一戦、今シーズン一人で貯金8を稼いだ外国人投手をここで先発させると私は予想します。
今年のレギュラーシーズンの防御率は3を切り、抜群の安定感を誇ります。そして、ポストシーズンでは、阪神と広島から勝ち星を挙げております。
インタビューにもホークスに関しては「1、2戦目を見てきて、(勝つ)イメージはできている」と自信を見せております。
また、非常に打撃がいい投手で、打つ方での期待もありますね。
日本シリーズ予想 第3戦
初戦では、ホークスの打線のつながりと投手陣の充実ぶりを確認できました。
第2戦では、横浜打線の意地を見ましたが、しかしながら、ワンチャンスでひっくり返したホークスの底力を見せつけられました。
結果としてホークス2連勝。これは、予想通りの結果です。
ではこの第3戦はどうか?この試合、横浜が落とせば、その勢いでホークス4連勝となると思います。
また、横浜が勝てるチャンスはこの試合、このピッチャーが先発の試合くらいしかないでしょう。
それくらいチーム力の差ははっきりしています。特に投手力はかなりの差があります。先発投手の量と質の違い、そして横浜の中継ぎ投手の防御率は軒並み悪く、対広島では継投策がうまくいきましたが、ホークス相手にうまくいくかどうかはかなり疑問です。
横浜はセリーグで阪神広島をねじ伏せたような打線による援護、4点取られたら5点取り返す、くらいのパワーが欲しいところですが、現在のところ筒香選手の怪我による不調、ロペスはもう一つ、それ以外の選手の頑張りはありますが、やはり、ホークスの打線の1番からずっと気が抜けないスピードとパワーには劣るでしょう。
守備力でも昨日の試合で横浜は痛恨の守備のミスが大切なところででました。
やはり、これがパリーグレギュラーシーズン首位と、セリーグ3位の差です。
贔屓目つけて、ウィーランド投手の好投が光ってホークスに競り勝つ、と書きたいところですが、やはりホークスがこの3戦目も打ち勝って取って3勝0敗とし、優勝に王手をかけるでしょう。
まとめ
10月31日、日本シリーズ第3戦の先発投手は、ソフトバンク武田 翔太投手、DeNAウィーランド投手と予想します。
この試合もソフトバンクがDeNAに打ち勝って3勝目を挙げると予想します。