日本では昨年秋、最新型スバルレガシィアウトバックが発売され、注目を集めております。

日本仕様と海外仕様についての違いなど、欧州在住オーナーからの情報をまとめました。

今回は、注目の欧州仕様　雪道、オフロードでの走りについてに関してです。

欧州某国在住のA氏、昨年秋にスバルアウトバックを購入しました。

写真のカラーはシルバーメタリックですが、A氏はクリムゾンレッドメタリックを購入。

新型スバル レガシィ アウトバック

　欧州仕様　サイズ

A氏の購入した欧州仕様　アウトバック、スペックサイズは日本と同じです。

すなわち

出典　https://scdam.subaru.jp/20210906/20210906130838outback_specifications.pdf?_ga=2.69235412.557224591.1643955108-1769712306.1619161303

このうち、全高が1675mmのサイズです。

ちなみに、日本での販売グレードは、

Limited EX

新型 スバル レガシィ アウトバック　欧米仕様　走りのスペック

まず、2.5L NA　というヨーロッパ仕様　アメリカ仕様のエンジンとこの大きな車とのバランスです。

このエンジン

2.5リッター水平対向4気筒エンジン

最高出力182馬力／最大トルク239Nm。

新型 スバル レガシィ アウトバック　欧州仕様　走りについて

A氏によると、まず、安定感が抜群であることに満足しているとのこと。

スバルの誇る、車体剛性を最適化するSUBARU GLOBAL PLATFORM　がまさに伊達ではない、という事です。

彼の運転する速度域は、町中での定速運転、そして高速道路での最速115キロ程度の安全運転です。

車のスタート、に関しては、アクセルのレスポンスはよく、重い車体をストレスなく前に進ませます。

ブレーキ性能もじわっと強力に効く、です。

新型 スバル レガシィ アウトバック　欧州仕様　雪道、オフロードでの走りについて

A氏によると、街中の低速での雪道、凍結した道路での取り回しも、スリップ注意の表示は出て、そして無理のない運転領域においてスリップなどの挙動不審な状況に陥ったことはないとのことです。

そして、高速道路での突然の吹雪に遭遇した時の話を伺いました。

冬の高速道路、早朝、マイナス気温という状況で、吹雪に遭遇。70キロ程度での慎重な走行。ばらつきのある道路環境でも抜群の安定感。

そういう場面で、緊張するのは、追い越し車の動向、そして高速道路に進入してくる車との呼吸とその時の後ろの車との関係。これらに巻き込まれることなくスムーズに走行

一度、高速道路に再進入するとき、アクセルを踏んでスピードを上げようとした時は、一瞬これまでの安定感が薄れてヒヤッとしたとのことです。もちろん挙動は常に安定していました。

とにかく雪道での走行は低速に徹すること、高速道路では流れとの関係を意識すること、です。

そんな環境の中でもアウトバックの信頼感、走行性は抜群でした。

オフロードについて

A氏は積極的にオフロード走行を楽しんだことはないそうです。そもそもこの大きくて高価な車でオフロードに行くというのはもちろんそういうライフスタイルを好む人もこの車を買うでしょうけど、そうでない人の方が多いのではないでしょうか？

まとめ

スバルレガシーアウトバック欧州仕様情報　雪道とオフロードをまとめました。

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