日本では昨年秋、最新型スバルレガシィアウトバックが発売され、注目を集めております。

日本仕様と海外仕様についての違いなど、欧州在住オーナーからの情報をまとめました。

今回はスバル レガシィアウトバック ガソリン価格上昇の欧州　 2.5Lの加速 走行性 燃費　に関してです。

欧州某国在住のA氏、昨年秋にスバルアウトバックを購入しました。

写真のカラーはシルバーメタリックですが、A氏はクリムゾンレッドメタリックを購入。

新型スバル レガシィ アウトバック

　欧州仕様　サイズ

A氏の購入した欧州仕様　アウトバック、スペックサイズは日本と同じです。

出典　https://scdam.subaru.jp/20210906/20210906130838outback_specifications.pdf?_ga=2.69235412.557224591.1643955108-1769712306.1619161303

このうち、全高が1675mmのサイズです。

ちなみに、欧州では販売グレード

新型 スバル レガシィ アウトバック　欧米仕様　走りのスペック

まず、2.5L NA　というヨーロッパ仕様　アメリカ仕様のエンジン　日本では今回このエンジンは設定されていません。

このエンジン

2.5リッター水平対向4気筒エンジン

・変速機：リニアトロニックCVT

・最高出力185馬力／5800rpm

・最大トルク239Nm／4400rpm。

となっております。

ちなみに日本仕様

エンジン：1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボ
・変速機：リニアトロニックCVT
・最高出力：177馬力／5200rpm-5600rpm
・最大トルク：300Nm／1600rpm-3600rpm

となっております。

新型 スバル レガシィ アウトバック　2.5Lの加速 走行性？

日本では今回の世代のアウトバックではお目にかかれない、2.5リッター水平対向4気筒エンジンはどんなもんなんでしょうか？

A氏によると、車のスタート、に関しては、アクセルのレスポンスはよく、重い車体をストレスなく前に進ませるとのこと。

気合を入れて踏み込むとエンジンの回転上昇とともに加速も非常に安心感が持てるものとなっています。

高速道路への合流時の加速も何の不安もありません。

２リッターを超えた大排気量エンジンの余裕、と言ったところです。ターボの過給の必要性は通常は感じることはありません。

逆に言えば、ゆっくり踏めばゆっくり加速、強く踏んでも加速は爆発的ではなく、まさに、大陸的なおおらかさを感じる大排気量ノーマルアスピレーションの特徴そのままとなっております。トルクも日本の1.8LTurboの300に対して239であり、そのターボは2000回転あたりからトルクが出るので、その違いも明らかでしょう。

ただ、スポーツモードに設定した場合は違う感覚とは思いますが、A氏はいつもノーマルモードです。

そう、燃費が気になるからです。ガソリン価格が現在ヨーロッパでは上昇しております。

スバル レガシィ アウトバック　2.5Lの燃費は？

高速道路のでの80ー110キロの定速走行では、燃費はリッター１０キロより若干良い程度です。10−12キロといったところです。

街乗りではまさにアクセルをどれだけオンオフするかにかかってますが、リッター１０キロは行かないレベルです。低速で転がすには重い2.5L NA は向いているとは言えません。

そもそも燃費を気にしながら乗る車ではないのですが、この情勢では　必要な時だけのドライブとなっているそうですが、大体500万円で買った新車をガレージに置いておくだけというのも意味がなく、ジレンマがあるとのことです。

まとめ

スバル レガシィアウトバック ガソリン価格上昇の欧州　 2.5Lの加速 走行性 燃費

をまとめました。

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