日野自動車がエンジン性能試験にて不正を働いたというニュースが出ました。日野自動車、排ガスデータ不正 国内向け生産完全停止へ 自社製エンジン搭載の全車種 最新情報
詳しい内容をまとめました。
エンジン不正の日野「意見ありません」…型式指定取り消し受け入れへ
日野自動車によるエンジン性能試験を巡る不正で、国土交通省は3月25日、日野など3社を対象に、行政処分に向けた聴聞会を開いた。日野は国が示したエンジンの型式指定を取り消す方針について、受け入れる意向を文書で回答した。
日野自動車の不正、処分へ聴聞 国交省、生産停止視野に
日野自動車でエンジンのデータ不正が見つかった問題で、国土交通省は3月25日、対象エンジンの型式指定を取り消す行政処分案に関し、同社から意見を聞く「聴聞」を実施した。意見を踏まえて正式に処分が決定すれば、対象エンジンの搭載車両を生産できなくなる。
出典 news.yahoo.co.jp/articles/ec8412f9841f3ae14c892e5f7b65831d945408ee
日野自動車、排ガスデータ不正で特別調査委を設置
日野自動車は3月11日、トラックやバスのエンジンの排出ガスなどのデータを改ざんしていた問題を受け、外部の専門家で構成する特別調査委員会を設置したと発表した。特別調査委は不正の原因分析に加え、再発防止策を提言する。日野自動車は調査報告書を受領次第、速やかに開示するとしている。
特別調査委は外部の専門家3人で構成する。委員長はアンダーソン・毛利・友常法律事務所の榊原一夫弁護士が務める。
日野自動車 国内向け生産完全停止へ 自社製エンジン搭載の全車種 群馬県内269社の取引総額196億円
群馬県太田市に主要生産拠点を置く日野自動車(東京都)の排ガスや燃費のデータ改ざん問題を巡り、同社が自社製トラック用エンジンを搭載する国内向け全車種の生産を完全に停止する方針を固めたことが6日、分かった。現時点で生産を続けている一部車種の国内向け生産をストップ、問題の長期化を受け、これまでの全量出荷停止から対応を引き上げる。具体的な停止時期については「未定」としている。広報によると、不正問題を受けて同社は現在、国内向けの全ての出荷を停止、全小型トラックと大半の大型・中型トラックの国内向け生産を停止している。今後は自社製トラック用エンジンを搭載する国内向けの全車種の生産をストップする。生産停止や再開の時期は未定。海外向けや、他社製エンジン搭載車の生産は続けるとしている。 同社は、太田市新田早川町に新田工場があり、大型・中型トラック向けエンジンやアクセルを製造。同工場の製品は完成車工場の古河工場(茨城県)に運ばれる。 広報によると、2021年度の古河工場の大型・中型トラックの製造実績は4万1千台、そのうち国内向けは3万1千台、海外向けは1万台だった。国内向け生産の完全停止により、サプライチェーンへの影響がさらに広がりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c71f3022e9a22ef22d7cf2554f001f6ba699c040
まとめ
日野自動車、排ガスデータ不正 国内向け生産完全停止へ 自社製エンジン搭載の全車種 最新情報をまとめました