ニュース詳細

2025年11月22日頃から、ドワンゴ創業者でKADOKAWA元社長の川上量生氏(通称「かわんご」、Xアカウント@gweoipfsd)が、日本保守党のスラップ訴訟(名誉毀損を盾にした言論封じの訴訟)を批判する投稿を相次いで行い、これに対し日本保守党支持者(シンパ)から大量の反発・煽りリプライが発生するやり取りがX上で活発化しました。この騒動は、日本保守党の飯山あかり氏(元党員、党批判者)に対する訴訟問題を背景に、川上氏の「ニコニコ動画チャンネルを通じた収益化の是非」批判が火種となっています。主な経緯は以下の通りです。

  • 発端(11月20-22日): 川上氏が、保守党の訴訟代理人である福永活也弁護士(@fukunagakatsuya)を「N党(NHKから国民を守る党)のスラップ訴訟を請け負っている」と指摘。百田尚樹代表の手法を「立花孝志氏(N党元代表)とそっくり」と痛烈に批判。 23 これに対し、保守党シンパから「N党と保守党を同列視するな」「合法的訴訟だ」との反論が殺到。シンパの@mkweN4903128は「調べてみろよ!」と威圧的なリプライを送り、川上氏の印象を悪化させる結果に。 31
  • エスカレート(11月22日): 飯山氏の「守る会」(日本保守党から被害者を守る会)を「いじめる会」と呼んだライブ配信音声が拡散され、保守党シンパの@totoro235711らが「侮辱だ」と非難。一方、川上氏はこれを「酷い」と引用し、百田氏の「脇の甘さ」を指摘。 17 16 シンパの@onikirimaru369は川上氏を「ウザ絡み」「あっち側の人間」と攻撃、援助金提供の「予感」を匂わせる投稿で対抗。 18
  • 福永弁護士の介入(11月23日): 福永氏が川上氏の主張を「合法だけど、ぴえん(泣き言)」と皮肉り、飯山氏の過去裁判(誹謗中傷認定)を挙げて反論。シンパの@gongon504327161は「逮捕状すらスラップか?」とエスカレート。 19 20 一方、反保守党側の@maku94483は「保守党支持者の凸(大量攻撃)が党の実態を川上氏に知らしめている」と指摘。 10

このやり取りは、X上で数千のインプレッションを生み、保守党シンパの過激なリプライ(例: 「破滅するだけ」「恨みの矛先」)が目立ちました。 36 34 川上氏のBioにある「N個の誓い」(悪口・挑発を避ける)にもかかわらず、シンパの攻撃が続き、逆効果との声が反保守党側から上がっています。 0

解説分析

この騒動は、日本保守党の「言論弾圧」イメージを助長する典型例です。川上氏の批判は、ニコニコ動画(ドワンゴ運営)の収益源として保守党チャンネル(百田・有本氏の「朝8」など)が個人情報暴露や誹謗中傷で稼ぐ構造を問題視したもの。報告書では、保守党関係者の「元暴力団称する者」によるユーザー情報拡散が指摘されており、川上氏の「資金源を絶つ」示唆がシンパの神経を逆なでしました。 25 24

スポンサーリンク

シンパ側の対応は「N党叩き」の焼き直しで、福永弁護士の起用(N党訴訟実績)が「コピペ政党」との烙印を押す要因。Xの反応では、保守党支持者の「煽り凸」が党の閉鎖性を露呈し、@kilingaaa(麒麟牙)のようなインフルエンサーが「下品な煽りをやめろ」と自省を促す投稿も。 2 6 一方、反保守党側(@kuma_n_0623ら)は「一部支持者の迷惑行為が党をダメにする」と分析、川上氏の影響力を「心強い」と評価。 4

政治的文脈では、保守党の参院選落選後(2025年夏)の内部分裂(飯山氏離脱)が背景。シンパの過激化は「犬笛」(百田氏の微妙な示唆で攻撃誘導)を象徴し、川上氏のような著名人の介入が党の「自浄作用」欠如を浮き彫りに。X上で保守党支持者の擁護は少数派で、批判拡散が主流(例: ハッシュタグ#日本保守党の使用増加)。

今後の予定

2025年11月24日現在、川上氏はスラップ訴訟被害者への支援を継続表明。「嫌がらせのスラップ訴訟と判断した人には全員(支援)、期限は当面切らない」と投稿し、ニコニコチャンネルの停止・規制強化を匂わせています。 32 WAC(言論の自由を守る会)の鈴木隆一社長が川上氏を呼び寄せ、「第2ステージ」として飯山あかり氏支援を強化する動きあり。 15 保守党側は追加訴訟の可能性を否定せず、福永弁護士の動向次第で再燃リスク高。シンパの「援助金提供」呼びかけも散見されますが、党公式の対応は沈黙。次回党大会(2026年春予定)で言及される可能性あり。最新情報は川上氏のX(@gweoipfsd)や保守党公式(@hoshuto_jp)で確認を。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください